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女子栄養大学が教える正しい「酢ショウガ」のつくり方!体にいいって本当なの?

3/21(火) 20:10配信

ESSE-online

 ショウガと酢、はちみつを合わせただけなのに、すごいパワーを秘めていると大注目の酢ショウガ。「ショウガは血行をよくするなど、さまざまな効能で古くから漢方薬としても珍重。酢は体を温めて血液をサラサラに、はちみつはオリゴ糖が豊富で腸内環境を整えるなど、それぞれ高い機能が。その3つを合わせた酢ショウガは、代謝や免疫力アップ、ダイエット、アンチエイジング、生活習慣病予防など、多岐にわたって効果が期待されています。しかも、おいしく、利用範囲が広いのも魅力。いつものおかずがグレードアップします」と、女子栄養大学の奥嶋佐知子さん。

⇒お試しで少量つくりたい場合はすりおろしても

 一度に多く食べるより、少しずつ、様子をみながら毎日続けるのが効果的。体に効く味、試してみませんか。

女子栄養大学流!体によくておいしい三位一体の万能調味料「酢ショウガ」のつくり方

[材料](つくりやすい分量)

・ショウガ…200g

・米酢(または穀物酢)…1カップ

・はちみつ…大さじ2

(全量275kcal)

[つくり方]

ショウガを切って、酢とはちみつを加えるだけだからカンタン!つくってすぐ使えますが、冷蔵庫でひと晩以上寝かせると、味がなじんで酸味や辛味がまろやかに。冷蔵で2週間保存可能です

(1)ショウガの汚れを除く

ショウガは皮つきのままタワシなどでよく洗い、水気をよくふき取ります。汚れや傷がついた部分は包丁でこそげるようにして除きましょう

※一般的な根ショウガ(またはひねショウガとも)を使用。傷が少ない、新鮮なものを選んで

(2)ショウガを切る

皮つきのまま、薄切りかみじん切りにします。薄切りはそのまま使って形を生かしたり、千切りにしてトッピングに。みじん切りは香りを生かしたり、タレに使う場合などにおすすめ。薄切りでも、みじん切りでも、使う際は好みでどちらでもOK

(3)酢を加える

清潔な乾いた保存容器にショウガを入れ、酢を注ぎます

※容器は、酸に強いガラスやほうろう製などで、容量450~500cc程度の密閉できるものを使用。金属製のフタは酸で傷む可能性があるので避けて

※酢は、純米酢か穀物酢のほか、好みの酢でいいが、添加物のないものを選ぶこと。合わせ酢などは不向き

(4)はちみつを加える

はちみつを加え、全体に行き渡るように軽く混ぜます

※はちみつは、純粋であれば種類は好みのものでOK

(5)完成

つくってすぐに使えますが、少しおくとショウガに酢とはちみつが浸透し、水分が出てきてほんのりピンク色になります。ショウガが空気に触れないように全体をしっかり液に浸し、密閉して冷蔵庫へ。取り出すときは、必ず清潔なスプーンや箸を使いましょう

●少量つくりたいならすりおろしても

お試しで少量つくりたい場合は、ショウガ30gを皮つきのまますりおろし、酢大さじ2、はちみつ小さじ1弱を合わせてつくってもOK。ただし辛味が強くなるので、好みではちみつを少し増やしても。冷蔵保存し、3日以内に使いきって

●酢は好みでアレンジも

酢は、無添加のものならどんな酢を使ってもOK。黒酢はコクがあり、煮物や中華料理、脂の多い肉などに、リンゴ酢はさわやかでドリンクやデザートに、ワインビネガーはイタリアンやドレッシングに合う酢ショウガになります

カンタン!おいしい!酢ショウガの食べ方アイデア

 酢ショウガは、そのまま食べてもおいしいから、使い方は自由自在!いろいろなものに少しずつかけるだけ、混ぜるだけでイケちゃいます!

●飲み物に

紅茶やジュースにプラスしたり、湯を注いでショウガ湯に。炭酸で割れば即席ジンジャーエールにも

●アイスクリームに

酢ショウガはバニラアイスと相性バツグン!薄切りのものは細かく刻み、ひとさじかけるとジンジャーアイスに

●フレンチトーストに

フレンチトーストやバタートーストにのせると、ショウガの風味がピリッと効いて風味がアップ

●ラーメンに

ラーメンやうどんに加えると、コクがアップしてあと味スッキリ!みそ汁などに、薬味代わりに入れても

●ドレッシングやタレに

いつものドレッシングやタレに加えるだけで、風味倍増!刺身にかけると、酢じめのような上品な味わいに

●教えてくれた人

【奥嶋佐知子さん】

女子栄養大学栄養学部調理学研究室専任講師。栄養士・管理栄養士・フードスペシャリスト・養護教諭など、食と健康の専門家を目指す学生の教育にかかわる

<料理/みないきぬこ イラスト/石山綾子 撮影/山田耕司>

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最終更新:3/21(火) 20:10
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