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1番から9番まで長距離砲の超絶破壊力。一球が命取りの豪華打線に付け入る隙は…【米国代表全選手紹介・野手編】

3/22(水) 8:50配信

ベースボールチャンネル

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝2戦目、侍ジャパン対米国代表戦が21日(日本時間22日)にドジャー・スタジアムで行われる。その米国代表のメンバーを2回にわたって昨季の成績と、今大会2次ラウンドまでの成績とともに紹介する。今回は野手編だ。

第4回WBC 各プールの順位表

 悲願のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)初優勝を狙う米国代表。

 オールスター出場や、タイトル獲得の経験者が多数集結した豪華打線となっているが、今大会ではここまでチーム打率.248とイマイチ波に乗り切れていない。しかし、名将リーランド監督のマネジメントもあり、6試合で31得点、7本塁打と効率良く得点を奪い、前大会覇者のドミニカなどを撃破し準決勝に駒を進めた。一方で、盗塁はここまで1と、侍ジャパンとは対照的に、個々の能力を活かした連打や一発攻勢で試合の流れを持っていく試合を披露してきた。

 低打率ながら試合を制してきた米国打線の長打力、破壊力は大会屈指だ。下位打線に通算208本塁打のスタントンが控えるなど、1番から9番まで一発を狙える打者が揃っており、甘い失投は容赦なくスタンドに叩き込まれる危険がある。また、2次ラウンドまで本来の調子でなかったキンズラー内野手、アレナド内野手、マカッチェン外野手、ゴールドシュミット内野手などが復調すれば、上位から下位まで全く抜け目がない打線が完成する。

 また、守備面でもゴールドグラブ賞受賞歴がある選手が多数集結している。しかし、ここまでの試合では失点に結びつく失策などを記録していることもあり、侍ジャパンがつけ入る隙は十分にあるだろう。しかし、それでも守備範囲や肩の強さに優れた選手は多く、本来なら安打である当たりが凡打になってしまうということは十分想定される。

 選手個人の能力が高い米国代表に対し、侍ジャパンはどのような攻略を見せるだろうか。

ジョナサン・ルクロイ

ジョナサン・ルクロイ捕手【テキサス・レンジャーズ】
右投右打

2016年成績:142試合、打率.292、81打点、24本塁打、5盗塁、47四球、100三振
今大会成績:3試合、打率.273、1打点、0本塁打、0盗塁、0四球、2三振

 昨季途中にレンジャーズに移籍し、地区優勝の原動力となったルクロイ。その安定した守備力、リードは非常に評価が高い。実際に昨季は、ルクロイの移籍後にレンジャーズ投手陣の内容が良化し、同僚のダルビッシュ有からも絶大な信頼を寄せられた。打撃力も高く、毎年3割近くの打率、2ケタ本塁打を記録しており、昨季はキャリアハイの24本塁打を放った。

 本大会では、同じくMLB屈指の捕手であるポージーとの併用となっているが、ドミニカ共和国戦では危うく大量失点のきっかけに繋がりそうな振り逃げを許すなど、日頃バッテリーを組まない投手との連携に多少の不安要素が残る。バント、盗塁といった小技を用いた緻密なプレーに長ける侍ジャパンに対し、どのようなプレーを見せるか、注目が集まる。

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