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中小型株は安くなったら買いのチャンス到来です

3/23(木) 21:46配信

会社四季報オンライン

 日経平均株価が2日につけた高値1万9668円01銭を超えられない状況が長引いている点が気になっていました。(1)2016年11月の大統領選挙以来続いた「トランプラリー」が調整局面入り、(2)米国の利上げへの思惑を手掛かりにした外国為替市場での円安ドル高進行も米連邦準備制度理事会(FRB)の年3回の利上げを織り込んでしまったのか反転、(3)堅調だった原油のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物価格が1バレル=50ドルを割り込み、新興国通貨を始めとした為替相場の行方に影響を及ぼす可能性がある、などが背景として挙げられます。

 株価・円相場のいずれも事前にイベントを織り込む傾向が強く、イベント自体はあまり気にしていません。それでも、「上下どちらかにそろそろ動いてもおかしくはない」と判断し、株式の持ち高を減らしていました。21日の米国株市場では、ニューヨークダウとナスダックがともに久しぶりの大幅安。トランプ大統領への期待感から数カ月にもわたって上昇したので、現時点ではまだ調整に過ぎないと見ています。

 米国株の大幅な値下がりを受けて、日経平均も22日にはマドをあけて前日比400円超の下落。1万9041円38銭と1万9000円割れの一歩手前で取引を終えました。高値圏で小動きを経て「ようやく下落してくれた」という感じです。ただ、チャートを見ると、これまでの上昇過程であいたマドをほとんど埋めていないのが気掛かりです。大型株についてはしばらく様子見で対処する構えです。

 新興株市場の銘柄や中小型株に関しても大半を処分しましたが、「上昇基調にある」と分析できる銘柄はそのまま保有しています。買い指し値注文を入れておいたら買うことができた銘柄もあります。その一つが、GMOクラウド (3788)です。GMOインターネット (9449)傘下で、ホスティング(サーバー管理)と電子認証提供が事業の柱です。最近はセキュリティ関連の伸びが著しいようです。

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