ここから本文です

研究が示す「理想的なチーム」の条件

3/24(金) 12:40配信

ライフハッカー[日本版]

人はもともと、チームで協働するようにできています。性格傾向や個人的嗜好に関係なく、私たちの脳は、他者とつながり協力し合う機会を与えられるとハッスルするのです。優れた成果を上げるには、こうした心理をうまく活用して、チームの最大限の能力を引き出すことが鍵となります。

【科学的な知見を参考にして、すばらしいチームを率いる方法】

科学的な知見を参考にして、すばらしいチームを率いる方法を以下に紹介しましょう。

理想的なチームの規模

人の脳がさまざまな人間関係に対処する能力には限度があります。以下は、集団力学に基づいた、つき合いの深さごとの適正人数です。リーダーは、これを参考に、チームの人数を決めましょう。


・腹心の友レベル:5人
・仲のよい友人レベル:12~15人
・協力関係にある知人レベル:35人まで

大半の組織では、以上のようなチームが自然に出来上がっています。たとえば、特定製品を担当する少人数の班(腹心の友レベル)が複数あって、それらが共同で作業をし(仲のよい友人レベル)、そうしたチームが、大きな製品開発の部署(協力関係にある知人レベル)を形成している、というような具合です。大切なのは、誰をどのグループに配置するかという戦略です。

チームの科学

チーム力学の最大の動力源には、以下の2つがあります。

1.ミラーニューロン:ミラーニューロンの働きによって、人は、他人の行動を見ただけで、その人の気持ちになり、表情を真似ます。チーム全体が気持ちを1つにするのは、ミラーニューロンのおかげなのです。リーダーの感情は、最も伝播しやすいので、リーダーはチームに感じてほしくない感情は漂わせないようにしましょう。

2.トランザクティブ・メモリー:
結束の強いチームがもっている最強のスキルの1つは、記憶を共有する能力です。トランザクティブ・メモリーとは、1人ずつがすべてを知っている必要がなく、チームの皆が「誰がどんな情報をもっているか」を把握しており、目標を達成するために知識のネットワークに依存できる状態を指します。自分の専門知識について話すよう個々のメンバーに促し、チームのトランザクティブ・メモリーを強化しましょう。

1/2ページ

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ライフハッカー[日本版]

株式会社メディアジーン

毎日更新中

ガジェットなどを駆使し、スマートに楽しむ仕事術「Lifehack」。「ライフハッカー[日本版]」では、その言葉を広義に捉え、生活全般に役立つライフハック情報を日々お届けします。