ここから本文です

「プライバシー」をしっかり守りたい人のためのiPhone使用ガイド

3/25(土) 17:10配信

ライフハッカー[日本版]

プライバシーは重要な問題です。広告主や政府、企業など、以前にも増して誰もが私たちの個人情報を暴こうとしているように思えます。しかし幸いにも、iPhoneにいくつかの対策を施すだけで、機能を損なうことなく、安全性とプライバシーを向上させることが可能です。

【iPhone使用、第三者から保護するために】

最初にお断りしておくと、iPhoneはAppleが販売するデバイスですから、自身の情報を完全に隠すということはできません。それでも、いくらか策を講じて穴を小さくし、簡単には個人情報が漏れないようにすることは可能です。

完璧なプライバシーの保護は保証できませんが、以下に挙げるヒントや各種アプリを活用すれば、日常生活に支障をきたさない範囲で、可能な限り個人情報を守れるでしょう。

プライバシー保護のために変更できるシステム設定

まず最初にやるべきこととして、システム設定全般をチェックし、いくつか変更を加えましょう。以下が米Lifehacker編集部おすすめのリストです。この中から、あなたにとって重要な機能を選んで実行してください。



・英数字を組み合わせた、破られにくいパスコードを設定する

「設定」>「Touch IDとパスコード」の順に進み、パスコードが設定されているか確認します。一般にアルファベットと数字の両方を含んだパスコードのほうが、数字だけのものよりも安全とされています。


・「Touch ID」を使用しない

Touch IDはたしかに便利ですが、プライバシー的には問題があります。この機能を法的にどう扱うかはまだ確定されていませんが、米国では今のところ警察はユーザーに本人の指紋を使ってiPhoneのロックを解除するよう命じることができるようです。ただし警察も、パスコードを無理やり言わせることはできません。Touch IDをオフにするには「設定」>「Touch IDとパスコード」の順に進んで「iPhoneのロックを解除」を無効にします。


・個人情報を表示するウィジェットを削除する

「iOS 10」で導入されたロック画面のウィジェットは便利ですが、簡単にアクセスできると困る情報も表示してしまう恐れがあります。ロック画面を右にスワイプし、「編集」をタップして、インストールされているウィジェットの中から、他人に見られたくない個人情報を表示するものを削除しましょう。


・特定のホーム画面機能を無効にする

「設定」>「Touch IDとパスコード」の順に進み、「ロック中にアクセスを許可」の項目を見つけてください。その中から「今日の表示」「Siri」「Wallet」など、個人情報へのアクセスを可能にする機能をオフにします。

「メッセージで返信」も無効にしておいたほうがいいかもしれません。この機能が有効になっていると、iPhoneのロックを解除しなくても、第三者が受信メッセージに返信できてしまいます。


・位置情報の追跡を無効にする

「設定」>「プライバシー」>「位置情報サービス」>「システムサービス」の順に進み、「利用頻度の高い位置情報」をオフにします。この『マップ』の機能は、検索の向上と称して、あなたがよく行く場所を追跡しているのです。


・必要ないアプリでは「連絡先」「写真」「メール」「カレンダー」「位置情報サービス」をオフにする

「設定」>「プライバシー」の順に進みます。ここには、位置情報サービスや連絡先をはじめとする、さまざまなシステムサービスのリストが表示されています。あなたはアプリにこれらサービスへのアクセスを許可できますが、中には許可した覚えがない、あるいはもう許可を与えたくないアプリもあるかもしれません。その場合は、特定のサービスをタップしてアプリの一覧を確認し、そのサービスへのアクセスを許可したくないアプリを無効にします。


・通知のプレビューを非表示にする

通知を完全に無効にする気はなくても、通知がロック画面に表示する内容によっては隠したほうがいいでしょう。「設定」>「通知」の順に進み、「メール」と「メッセージ」の「プレビューを表示」をオフにします。


・「2ファクタ認証」を有効にする

2ファクタ認証は、あなたのアカウントを守るためのベストな方法です。これを設定することで、たとえパスワードが漏れても、他人がアカウントにアクセスすることはできません。Apple ID用の設定についてはこちらを参照してください。Apple ID以外のアカウントにもぜひ2段階認証を使用しましょう。


・「iPhoneを探す」を有効にする

「iPhoneを探す」機能はプライバシー的に良い面ばかりとはいえませんが、大半のユーザーにとっては使わないより使ったほうが有益でしょう。「iPhoneを探す」を有効にしていると、紛失したiPhoneをiCloudを使って追跡できますし、リモートワイプもできます。


・一部アプリの「iCloudバックアップ」を無効にする

iCloudバックアップはものすごく便利です。でも、プライバシーを厳重に守りたい人なら、データをAppleのサーバーに保存しないためにiCloudバックアップを無効にするでしょう。それより手軽な対策は、特定のアプリに対してこの機能をオフにすることです。「設定」>「iCloud」>「容量」>「ストレージを管理」>「バックアップ」の順に進むと、どのアプリをiCloudにバックアップして、どれをしないか選ぶことができます。漏れては困る「重要」データを含むアプリは無効にしましょう。


しかし、iPhoneの設定をいくつか変更するだけでは万全とは言えません。利用するアプリの選択も重要です。

1/2ページ

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ライフハッカー[日本版]

株式会社メディアジーン

毎日更新中

ガジェットなどを駆使し、スマートに楽しむ仕事術「Lifehack」。「ライフハッカー[日本版]」では、その言葉を広義に捉え、生活全般に役立つライフハック情報を日々お届けします。