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脳科学が教える「効率的に学習する方法」6つのポイント

3/25(土) 22:10配信

ライフハッカー[日本版]

Crew Blog:新しい言語を学びたい時や、料理を覚えたい時、楽器をマスターしたい時。あるいは、ただ単に、読んでいる本からもっと多くの知識を吸収したい時。そんな時に脳がどんな風に物事を学習しているのかを知っていると役に立ちます。

【画像付の詳しい記事は、コチラからご覧いただけます】

学習の仕方は人によって少しずつ違いますが、脳が新しい情報を取り入れる仕組みには、いくつかの共通点があるのです。そして、その仕組みを知っておけば、最も効率的な学習戦略を選ぶ助けになるはずです。

この記事では、脳の学習システムについて、知っておくべき6つのポイントを説明していきます。

1.視覚的な情報のほうが覚えやすい

脳のリソースの50%は、視覚に使われています。ちょっと考えてみてください。脳のパワーの半分は、あなたの目と、見たものを情報に変換する脳内プロセスに割かれているのです。それ以外のすべての体の機能については、残りの半分を分けあって維持されています。

視覚は、膨大なパワーを消費しているだけではありません。情報の吸収に関しては、他の感覚よりも優れています。

そのわかりやすい一例として、ある実験を紹介しましょう。この実験では、54人の熱烈なワイン愛好家にワインのテイスティングをしてもらいました。実は、飲んでもらったものは、白ワインに無味無臭の赤い色素を混ぜたものでした。これを飲んでもらって、被験者が味と香りだけをもとに、白ワインだと判別できるかどうかを調べたのです。

結果を言えば、判別できませんでした。身のまわりの情報を読みとって理解するうえで、視覚はとても大きな役割を果たしています。そのため、ほかの感覚から得た情報を圧倒してしまうことがあるのです。

もう1つ、視覚にまつわる興味深い研究結果があります。実は私たちは、文章を画像として処理しているのです。たとえば、あなたの脳は、この文章を読んでいる間も、1文字1文字を1つの画像として解釈しているはずです。そのため、文字を読むには膨大な情報を処理しなくてはならず、とても非効率的です。これに対して、絵や写真を1枚だけ見る場合は、簡単かつすばやく情報を取り入れられます。

ただの絵や写真でも良いのですが、私たちは静止しているものよりも、動いているものに特別な注意を払うようにできています。ですから、何かを学習する際には、映画やアニメは大きな効果を発揮します。

対策:覚えたい情報の画像が掲載されているフラッシュカードを探すか、自分でつくりましょう。ノートには、落書きや写真、雑誌や新聞からとった画像を追加してみてください。新しい概念を学ぶ時は、表にしたり色を塗り分けたりしてみましょう。

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