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ミラン10番本田との明暗クッキリ 実力者コンビに欧州トップクラブへの栄転話が急浮上

3/27(月) 6:40配信

Football ZONE web

右ウイングで6得点7アシストと活躍のスソ、アトレチコ移籍の可能性が高まる

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、今季先発わずか1試合で出場時間96分とヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の下で事実上の戦力外となっている。日本代表でもロシア・ワールドカップアジア最終2試合連続先発落ちとなり、代表とチームでベンチ要員というキャリアの苦境に直面する。そんななか、ミランで本田をベンチに追いやっている実力者コンビに欧州トップクラブへの栄転話が急浮上し、背番号10と明暗がクッキリと分かれてしまった。

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「僕はミランと契約がある。だけど、故郷に戻ることは特別だ。否定はできないよ」とスペインラジオ局「ラジオ・マルカ」で語ったのは元U-21スペイン代表MFスソ。今季はモンテッラ監督の信頼を勝ち取り、右ウイングで固定されて6得点7アシストと活躍している。昨季からリーグ通算1得点3アシストの本田は、華麗なドリブル突破や正確なクロス、局面打開力、創造性において、スソに大きく遅れを取っている。

 現在故障離脱中のスソにはアトレチコ・マドリード移籍の可能性が浮上しているが、スソはリーガ移籍の可能性を否定しなかった。欧州で競争力を失ったセリエAで3年連続欧州カップ戦出場権を逃しているミランから、昨季UEFAチャンピオンズリーグ準優勝のアトレチコに栄転する可能性が高まっている。

 一方、1月の移籍市場でエバートンから期限付き移籍で加入したFWジェラール・デウロフェウもウインガーとして躍動。9試合で1得点3アシストの活躍でスペイン代表復帰も果たした。バルセロナの下部組織出身のウインガーは今季終了後にカタルーニャの名門に買い戻される可能性が浮上している。

バルサがデウロフェウを買い戻しか

「我々には(買い戻す)チャンスがある。それは良いことだ。彼の現状には満足している。デウロフェウはエバートンで出場しなかった。彼はミランに期限付き移籍で加入し、プレーしている。そこからスペイン代表に招集された。朗報だ。彼の買い戻し価格は1200万ユーロ(約14億円)だったと思うよ」

 スペイン地元紙「スポルト」によると、バルサのロベルト・フェルナンデス強化部長はこう語ったという。今季開幕前に本田が売り込みを掛けて「ノーグラシアス(結構です)」と門前払いをくらったスペイン王者バルセロナが、デウロフェウを買い戻す可能性が高まっているようだ。

「パンキナーロ(ベンチ要員)」という有り難くない異名をイタリアメディアに冠せられた本田は、バヒド・ハリルホジッチ監督の移籍勧告に従わずミランに留まり、ベンチを温める道を選んだ。今季終了時には移籍金ゼロで米MLSシアトル・サウンダースへの移籍話が浮上している一方で、本田の代わりに躍動しているスソとデウロフェウは誰もが羨むトップクラブの道が開いている。

 栄光の背番号10を継承したはずの本田だが、地元テレビ局「7ゴールドTV」のパオロ・ヴィンチ記者は「ベンチでも最後の最後」とチームの序列で最後尾に転落したと指摘していたが、果たしてこの苦境を脱出できるのか。将来有望なスソとデウロフェウとのコントラストは残酷なほど明確になっている。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:3/27(月) 6:40
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