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テネリフェ監督が柴崎起用を思い迷った理由とは 「ガクは最後の時間帯でプレー予定だったが…」

3/27(月) 12:20配信

Football ZONE web

プレーオフ圏につけるカディスとの一戦、指揮官は柴崎を起用しなかった理由を説明

 テネリフェのMF柴崎岳は現地時間26日に行われたリーガ・エスパニョーラ2部第31節カディス戦にベンチ入りしたものの、出場なしに終わった。ルイス・マルティ監督が柴崎を起用しなかったことについて、勝利後の監督会見で質問されたことを地元紙「エル・ドルサル」が伝えている。

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 ともに昇格プレーオフ圏内につけるカディスとテネリフェの一戦は、敵地に乗り込んだテネリフェが多くチャンスを作る展開となった。しかしそのチャンスを生かしきれず、スコアが動いたのは後半42分、得点源のFWアマトのゴールによってだった。

 「大事なことは何よりも勝ち点3を取ることだ。試合の中でそれを達成することで幸せになる」とマルティ監督は勝利を手にしたことに安堵した。その一方で記者陣からはベンチ入りした柴崎を3人目の交代枠で使わなかったことについて言及されると、以下のように理由を説明している。

「我々が優位に立ったことによって、彼を試合に投入するのが難しい状況となった。ガクは最後の時間帯でプレーする予定だったが、その直前にゴールが生まれた。そこで我々は(柴崎ではなく)ルイスを投入する決断を下した」

接戦で起用するには心許なく映る柴崎

 1-0とスコアを動かした時点で、テネリフェはすでに2人の交代を使っていた。そこでマルティ監督はアマトに代えてDFのカルロス・ルイスをピッチに送り込み、逃げ切り態勢へと入った。結果的にこの采配が的中し、チームは敵地で勝ち点3を確保したものの、柴崎にとっては出番が回ってこないジレンマを抱えることになった。

 指揮官の言葉を踏まえれば、1点リードという状況で柴崎を投入するのは「難しい」という判断だったようだ。当初は柴崎を投入するプランだったものの、接戦で起用するには心許なく映っているようで、最終的に投入選手の変更を決断した。

 試合前には地元メディアがトップ下の起用がオプションになると評された柴崎だが、出場機会を得るために指揮官の信頼を得るには、もう少し時間がかかるのかもしれない。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:3/27(月) 12:20
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