ここから本文です

街がコインロッカーに!? 荷物預かりの新サービス

3/28(火) 16:30配信

旅行読売

 インターネットを利用したシェアリングサービスが注目を集めているが、ecbo株式会社(東京都渋谷区)が2017年1月18日から始めた荷物の一時保管サービス「ecbo cloak」は外国人旅行者にウケそうだ。
 
 旅先で困るのは大きなトランクを持ちながらの移動。荷物を預けられるコインロッカーを探して歩き回った経験はないだろうか。しかし駅のロッカーは埋まっていることが多く、初めて降り立つ駅でロッカーを探して歩くのも大変だ。外国人ならなおさら探すのが難しいかもしれない。
 「ecbo cloak」はこうした「荷物を預けたい人」と「荷物を預けるスペースを持つお店」をつなぐ新サービスだ。スマートフォンなどでウェブサイトにアクセスしてユーザー登録し、荷物を預けたい場所を検索(日本語、英語、中国語、韓国語対応)、表示された契約店にオンライン予約を入れれば、当日、店のスタッフに荷物を預けられる。
空き状況はオンラインでリアルタイムに把握でき、クレジットカード決済で手間もかからない。料金は手荷物プラン1日300円、スーツケースプラン1日600円。

 「渋谷で外国人から、『スーツケースが入るコインロッカーを探している』と相談されたことがありました。一緒に探したのですが、なかなか見つからず、探し当てても多くが使用中。大型のものも少ない。とにかく不便です。この経験がきっかけになって、サービスを始めてみようと思い立ちました」と話すのは代表取締役社長の工藤慎一さん。2020年に東京オリンピックの開催を控え、増加が見込まれる訪日外国人がストレスなく観光を楽しめる環境整備の一助になりたいと言う。

 現在は渋谷、新宿、浅草エリアに、独自の荷物預かり基準をクリアした約40軒が登録している。業態はカフェやゲストハウス、コワーキングスペース、美容院などさまざま。貸す側にとっては安心して荷物を預けられるのはもちろん、その地域の情報を得るきっかけにもなり、預かる側にとっては店のPRになるメリットがある。今後、都内の登録店を増やし、京都や大阪、福岡などエリアを広げていきたいという。
問い合わせは、ecbo株式会社/電話03・4405・8929

最終更新:3/28(火) 16:30
旅行読売

記事提供社からのご案内(外部サイト)

旅行読売9月号

旅行読売出版社

2017年9月号
7月28日発売

540円

【特別付録 全国道の駅マップ】
第1特集 わざわざ出かけたい 道の駅
第2特集 星降る高原、海の宿