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犬がいてもキレイな部屋は実現できる! ポイントは『ものの居場所』を決めること

3/28(火) 15:10配信

エイ出版社

合理性を徹底すれば、大型犬がいてもスッキリ暮らせる

「以前に、『犬を飼いたいから広い家に引っ越ししなきゃ』とおっしゃったお客様がいらっしゃったんです。でも人間のものを見直す『整理収納』を行ったら、十分に犬の遊ぶスペースを確保できました」と話す整理収納アドバイザーの梶ヶ谷陽子さん。

不要なものを減らすことを提案している梶ヶ谷さんだが、そのゴールはものを減らすことではなく、家事をラクにして、自分の時間や家族との時間を確保することにある。例えば、気になったときにすぐ掃除できるように掃除道具は各部屋に置くなど、要不要を見極めたものの持ち方を提案している。

持ち物の整理を終えた後に取り掛かる収納では、徹底的な省スペース、ものを増やさないためのルール作り、探しやすく戻しやすい環境整備がポイントとなっていく。ここでは、犬とここちよく暮らすためのリビングを紹介しよう。

【1】出しっ放しにするモノは見た目も大事なセレクト基準
すべて収納すべきということはない。掃除機はすぐ使えるようにしておきたいモノの一つ。デザイン性の高いものなら、インテリアの一部にもなる。

【2】トイレットペーパーや消臭スプレーはよく使う場所の近くに
トイレ関係グッズをトイレの近くに置けば、スピーディに片付けできる。愛犬の排泄物とはいえ、できるだけ手早く片付けたい。

【3】毛足の短いラグを選べば掃除機をかけやすい
何かを購入するときはよく吟味し、手入れの大変なものは避けるのが家事を楽にするコツ。毛足の短いラグなら掃除機もスイスイかけられる。

【4】脚やキャスター付き家具なら家具下の掃除もラクラク
犬と暮らしていると毎日の掃除は欠かせない。いちいち持ち上げなくてもいいように脚やキャスターがついている家具を選べば、掃除もラクになる。

【5】すぐ取り出せる位置にコロコロやオヤツを設置
抜け毛やホコリが気になったとき、すぐに掃除できるように粘着クリーナーは各部屋に備えたい。愛犬に与えるオヤツもすぐに手が届く場所に置こう。

【6】オヤツは残量のわかりやすい透明の容器に
ひと目でどれぐらい残っているかがわかる透明な容器なら、買い足しどきも一目瞭然。過剰なストック防止になる。容器を統一するとインテリア度もアップ。

【7】ケア用品は1アイテム1ケースで重複を防ぐ
愛犬のケア用品で普段使いしないものはなかなか減らないし、行方不明になりがち。1アイテム1ケース収納を徹底すれば、重複買いの防止になる。

【8】リビングでよく使うオモチャだけをリビングに収納
オモチャは全部オモチャ箱に、という一極集中の収納は混乱のもと。外で使うものは玄関に移動し、リビングに収納するのはリビング用のものだけにしよう。

くつろいだり遊んだりするスペースだけに散らかりがちだが、ものの居場所を決めてしまえば安心。部屋がすっきりしていれば、たとえ大型犬サイズのクレートやトイレ、ベッドがあってもごちゃついた印象はなくなる。基本を押さえつつ、それぞれのライフスタイルに合わせてアレンジしてほしい。

監修:梶ヶ谷陽子(かじがやようこ)
『Bloom Your Smile』代表。整理収納アドバイザーで、全国に19人の整理収納アカデミアマスターの一人。日々更新されるブログ『整理収納レシピ。』が話題。新刊『小さな工夫で毎日が気持ちいい、ためない暮らし』(マイナビ出版刊)が3/22 発売。


(RETRIEVER編集部)

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最終更新:3/28(火) 15:10
エイ出版社