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エンタメコンテンツ獲得に奔走する、Facebookの最新動向

3/29(水) 7:10配信

DIGIDAY[日本版]

Facebookが長尺動画に注力した機能の導入を進めている。ユーザーにモバイルやテレビアプリで、オリジナル番組や独占的な長編コンテンツを視聴してもらうためだ。

【Facebookが求めるコンテンツとは】

情報筋によると、この機能は、コンテンツパートナーとなる企業との話し合いで「スポットライト(Spotlight)」と呼ばれていたもので、Facebookのモバイルアプリの動画タブ内に目立つように置かれるだろうという。6本程度の動画シリーズを24時間掲載し、翌日にはまた別の動画シリーズがアップロードされるようだ。

スポットライトには、Facebookが資金を出して制作したオリジナルシリーズに加え、Facebookと期間限定の独占的ライセンス契約を結んだメディアパートナーが制作したコンテンツも登場するという(Facebookはすでに、人々が動画タブ内で観たがっていると思われるコンテンツを掲載する実験を開始している)。

「これが多くのトラフィックや注目をもたらし、(結果として)広告のエンゲージ時間を通じて、多くの売上が得られるということだろう」と、Facebookからの売り込みを受けたある情報筋は話す。

この件に関してFacebookのコメントは得られていない。

スポットライトが正式に登場する時期は不明。だが、この製品は、2017年にはオリジナルの長編動画をもっと取り上げたいという、Facebookのより大きな計画の一部だ。以前に報じられたとおり、Facebookのグローバルクリエイティブ戦略部門の責任者で、「カレッジ・ヒューモア(CollegeHumor)」の共同創設者でもあるリッキー・バン・ヴェーン氏は、パブリッシャーやコンテンツ制作者を訪ねて回り、Facebook向けオリジナル番組の提供や開発資金の提供を求めている。

Facebookは、ユーザーがプラットフォーム上で長い時間を過ごしてくれることを望んでおり、結果として、ニュースフィードにあふれる数分程度の動画クリップに代えて、長編動画を優先しようとしている。そのためにFacebookは各エピソードが3~30分の動画シリーズに着目しているという。

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