ここから本文です

“主将”吉田、ミス連発の試合内容に苦言も勝利の意義を強調 「結果は歴史に残っていく」

3/29(水) 0:20配信

Football ZONE web

CKからダメ押しの4点目も「自分たちで苦しい立場に追い込んだ」

 負傷離脱のMF長谷部誠から2試合連続でキャプテンマークを受け継いだDF吉田麻也は、大量得点差での勝利にも全く浮かれることなく話した。28日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選、本拠地タイ戦を日本代表は4-0で制し、吉田もCKから1点を挙げたが「自分たちで自分たちを苦しい立場に追い込むミスがあまりにも多く、リズムを相手に渡してしまった」と振り返った。

ハリルジャパン最新招集&予備登録メンバー計89人「推定市場価格ランキング」

 23日に敵地でUAEを下して臨んだ最下位タイ戦は、戦前からメンタル面での緩みが最大の敵だとされていた。そうした懸念を払拭するように、前半19分までに2点をリードする展開に持ち込んだが、そうなったことが“最大の敵”による苦戦を招いてしまった。日本は最終ラインからのビルドアップでミスを多発し、タイに危険な攻撃を何度も許した。吉田の体を張ったシュートブロックや、GK川島永嗣のファインセーブで難を逃れたものの、手放しで褒められる内容ではなかった。

「内容はハッキリ言って課題が多かったが、勝つというのは大きいこと。予選は良い時も悪い時もあるので、勝ち点を積み上げるのが大事。それは良かったが、まだまだ課題がある。自分たちで自分たちを苦しい立場に追い込むミスがあまりにも多く、リズムを相手に渡してしまった感は否めない」

「良くない時にも勝っていくのが大事になる」

 キャプテンマークを巻いたセンターバックはこう試合を振り返った。後半38分にはMF清武弘嗣の正確なCKから頭で押し込み、昨年6月3日の国際親善試合ブルガリア戦以来のゴール。代表通算10得点目として「個人的にもなかなか、1年近く点を取っていなかったですし、良いボールが来たので入れられて良かった」と話したが、それ以上にゲーム運びの面での課題が頭に強く残っていたようだ。

 それでも「結果は歴史に残っていくので、僕らがワールドカップに行くのが大事。良くない時にも勝っていくのが大事になる」と、勝利したことの意義は大きいと話した。不動のキャプテン離脱という激震が走ったチームをまとめ上げた吉田は、この3月シリーズの2連勝を最終ラインから支えていた。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:3/29(水) 9:49
Football ZONE web

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Football ZONE web

fangate株式会社

日本代表や欧州各国リーグなど、国内外のサッカー情報を毎日更新