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韓国メディアで燻る代表監督“解任論“ 「満足できない勝利」「反省なし」と手腕に疑問符

3/29(水) 23:02配信

Football ZONE web

ホームでシリアに1-0と勝利しA組2位キープも、シュティーリケ監督批判は止まず

 ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のグループA第7節が28日に行われ、韓国代表がホームでシリアを1-0と下し、勝ち点を13に伸ばしてグループ2位の座をキープした。

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 試合開始早々の前半4分にDFホン・ジョンホが決めたゴールが決勝点となり、辛くも勝利を手にした韓国。勝ち点3を積み上げたとはいえ、前節には敵地で中国に0-1と敗れており、国内ではいまだに韓国代表を率いるウリ・シュティーリケ監督への風当たりは強い。シリア戦で勝利したにもかかわらず、韓国メディアはお粗末な試合内容について疑問を投げかけている。

 サッカー専門サイト「インターフットボール」は、「満足できない勝利だった。エースのソン・フンミンが先発出場したが、試合の中身は中国戦と大きく変わらなかった」と指揮官の手腕を非難。さらに同サイトは「試合終了後の公式会見で、『戦術の変化がないと非難されるが、戦術に変化をたくさん与える部分について、より議論がなされているのではないか』とシュティーリケ監督は一方的な言動に終始した。メディアとの対話がなされず、試合に対する反省がまったく感じられなかった」と伝えた。

 韓国メディアとこうした状態にあるからこそ、シリア戦の勝利によってシュティーリケ監督“解任論”が完全になくなったわけではない。

選手は韓国人記者に謝るように首を…

 韓国スポーツ紙「スポーツ朝鮮」は、「シュティーリケ監督の去就について、大韓サッカー協会の悩みは深まるばかりだ。それは“反”シュティーリケの世論があるからだ」としながら、同紙は「時期的なことも含め、代案を探すのも難しい」と協会関係者の声を掲載している。つまり、このままシュティーリケ監督の“留任”でほぼ決まりだろうが、この先の結果次第では予断を許さない状況のようだ。
今回、FIFAランキング95位のシリアを相手にホームで辛勝した結果について、試合後の選手たちは韓国人記者たちに謝るように首を縦に振り、ソン・フンミンも「(試合内容に)満足していない」と認めていたという。

 心配なのは最終予選の残り3試合のうち、アウェーが2試合(カタール、ウズベキスタン)残っていること。韓国はここまでの最終予選アウェー3試合を、1分2敗と負け越している。次節にアウェーでカタールと対戦する韓国が、仮に敗れるようなことがあれば……。後ろ向きな想像はあまりしたくないが、そうなれば監督解任の世論が、今よりも大きく膨れ上がるのは間違いないだろう。

キム・ミョンウ●文 text by Myung-wook Kim

最終更新:3/29(水) 23:02
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