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真のラグジュアリーSUV「レクサスLX」を雪降る北海道で試乗!

3/30(木) 16:30配信

東京ウォーカー

我が国が誇るラグジュアリーブランド「レクサス」。そのラインナップの中でも、SUVの人気が高く、かなりの売上台数を占めるという。その頂点に位置するフラグシップLX(1100万円~)を、冬の北海道でドライブしてみた。

【写真を見る】レクサスの特徴である大きなフロントグリルが、ひときわ眼をひく

現在、レクサスが販売するSUVは、LX、RX、NXの3車種。中でもRXは人気が高いという。LXは2015年に日本で発売を開始した。1グレード展開で、ボディカラーは7色、インテリアは5色から選べる。搭載するエンジンは、国産車の歴史の中では、おそらく最大の排気量と思われる新開発の5.7リットルV型8気筒で、最大出力は377馬力!トルクも54.5kgf・mと太い。

コンパクトSUVと言われるモデルでも、実際に目にすると「大きいなぁ」と思うことがある。そのコンパクトSUVですら、実際にレクサスLXと並べると「小さい!これなら運転できそう」と錯覚するほど、LXは迫力のあるサイズだ。大きなフロントグリルと相まって存在感は圧倒的。全長5065mm、全幅1980mm、高さ1910mmというボディサイズは、都内だと取り回しに苦労しそう。乗降車は苦労するかと思いきや、実は停車時にエンジンを停止すると自動で車高が下がる仕組みが採用され、とても便利だ。

このような使い勝手の良さは他にもあり、バックドアは全て上に開くのではなく上下2分割。これなら狭い駐車場でも荷物を簡単に入れることができるだろう。

■ ラグジュアリーな空間にうっとり。確実に地面をつかむ安心感

ドアを開けると、そこに広がるのはレクサスらしい上質なラグジュアリー空間にうっとりする。見た目はもちろん、手触りも「上質」を感じさせるに十分な仕上がりだ。華美な装飾がないのも特徴で、どこかに普遍的な美を感じさせる。

ナビゲーションシステムの操作方法はちょっと独特。トラックボールを使ったPC系の操作に慣れている人なら、直感的に、すんなり使うことができる。しかし、ちょっとPCは苦手……という方には、レクサス独自のサポート、オーナーズデスクを利用するといいだろう。ナビゲーションシステムのボタンを押すだけで、オペレーターにつながり、曖昧な伝え方でも行き先の候補を提案し、ナビゲーションシステムに設定までしてくれる。実際に使ってみたが、かなり早く検索結果を提案してくれて本当に便利。応対も見事で、ここでもラグジュアリーな気分を味わうことができた。

SUVは乗り心地がフワフワしているモデルが多い印象だが、その中においてレクサスLXは硬めの部類に入る。どっしりとして安定しており、安心感がまるで違う。それでありながら、軽やかさをも有しており、「車体が重いから、加速が悪いだろう」と思ったら大違い。アクセルを踏みこめば、力強い排気音を響かせながら、LXはパワフルかつ滑らかに加速する。ハンドリングの操作感も適度な重量を感じさせ、安心感を与えてくれる。

車内は図書館のような静かさを期待したが、そこはちょっと違う。ごく低いレベルで排気音やエンジン音が聴こえる。しかし、そのサウンドがとても心地よく、運転する楽しさを教えてくれる。凍ったすべりやすい雪道でも、確実に地面をつかんでいる印象があり、不安感はほとんどない。それにしても本当にいつまでも、ゆったりとした気持ちでドライブしたくなる、居心地のよい車だ。

その上質で居心地のよい空間を、より一層魅力的にするのが、オプションで用意されているマークレビンソンのカーオーディオだ。マークレビンソンとは、1970年台初頭に米国で誕生。「ハイエンド・オーディオ」というジャンルを確立させたブランドで、40年の歴史を有する。その音色は、時期によって異なるのだが、現代のマークレビンソンが奏でる音は、適度な艶やかさと温かみを有した現代ハイエンド・オーディオのリファレンスといえる。

アイルランド人の歌手、エンヤの代表曲「カリビアン・ブルー」を聴くと、ビジブルで荘厳な楽曲を見事に再現。どこまでも澄み切って濁りのない湖のような美世界が車内に広がり、北海道の冬景色を素敵に彩る。音の鮮度が高く、ノイズフロアーが低いのも印象的。過度な演出をせずに普遍性を感じさせる美音に、マークレビンソンの名が伊達ではないことを感じさせる。

このマークレビンソンが奏でる美音が、運転席や助手席のみならず、車内のどの席でも楽しむことができる。専用設計ゆえの完成度の高さに驚くと同時に、レクサスの普遍的なラグジュアリーさと、マークレビンソンのリファレンス的音調のマリアージュ。レクサスを選ばれるときは、是非体験し導入を検討して欲しい。ドライブを一層楽しく彩ることは間違いナシだ。

SUVは、大きく分けて、普通の道を走れる車両をベースに悪路を走れるようにしたモデルと、悪路を走るためのモデルを普通の道でも快適に走れるようにしたモデルの2種類に分かれると思う。この2つは似ているが、流れる血は大きく異なる。レクサスLXは、明らかに後者に属する。普段の生活の中において、このクルマの走破性が生きる場面は少ないだろう。しかし、ドライバーやパッセンジャーに大いなる安心感として、その性能は与えてくれる。

大切な人と、いかなる時いかなる状況においても、ラグジュアリーで快適な空間で移動でき、そして必ず帰ることができる。LXに触れる前まで、日本の道にはオーバースペックだと思っていたが、人や家族を快適かつ確実に守れるものに「オーバースペック」という言葉はないことを、レクサスLXは教えてくれた【ウォーカープラス編集部】

最終更新:3/30(木) 16:30
東京ウォーカー

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