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CNNのソーシャル動画ユニットが「アニメチーム」を結成:YouTubeで抜群の効果を発揮

3/30(木) 7:10配信

DIGIDAY[日本版]

CNN傘下の動画メディア企業グレート・ビッグ・ストーリー(Great Big Story)は、アニメーションが大好きだ。それが高じて同社は、アニメ専門の制作チームを立ち上げた。

ヒットしたアニメ動画はココから確認

グレート・ビッグ・ストーリーは、CNNが資金を提供した独立子会社。ソーシャルおよびモバイルプラットフォームに向けた、インスピレーションと先鋭性に富んだ動画コンテンツ制作に重点を置いている。40人の同社従業員のうち、アニメーション部門で働くのは6人。同部門は2~3分のアニメーション動画の制作をするとともに、同社が制作するライブアクション動画(実写とアニメを同一画面で合成した動画)のアートとグラフィックのサポートもしている。

アニメーションチームは、平均で月に2~3本のフルアニメーション作品を制作。近いところでは、フォント「Comic Sans」をつくった男や、アタリ(Atari)が開発した映画『E.T.』をテーマにした悪名高きビデオゲーム、「スモークオンザウォーター(Smoke on the Water)」「アメリカンウーマンAmerican Woman」をはじめとするヒット曲の起源などのトピックを取り上げている。通常、フルアニメーション1本の制作には、およそ1カ月かかる。

アニメーション手法のメリット

グレート・ビッグ・ストーリーでクリエイティブディレクターを務めるベン・ウィトラ氏は、「アニメーションはほかの手法では伝えられないストーリーを語る手段だ」と語る。アニメーション部門を監督するウィトラ氏は、同部門をスタッフ3名のころから育ててきた人物だ。

ウィトラ氏によると、アニメーション部門にスタッフを配属する主な理由のひとつは、それによってグレート・ビッグ・ストーリーが歴史的なトピックを扱えるようになることだという。「対象となる歴史的なトピックの映像がまったく存在しないケースがしばしばあり、ストック写真からでは2~3分の動画を作ることさえも難しい」と同氏は語る。

グレート・ビッグ・ストーリーが注目の人物に対して行うインタビューも、ライブアクションよりアニメーションが選ばれるもうひとつの理由だ。アニメーションなら、取材対象の発言を強調したり、詳細を加えたりできるからだ。

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