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メディアが平準化するいま、我々はなにを考えるべきか?:これは大きな問題だ

3/30(木) 8:10配信

DIGIDAY[日本版]

本記事は、ピュブリシスメディア(Publicis Media)傘下の企業、ゼニス(Zenith)の副社長(EVP)でありイノベーション部門長のトム・グッドウィン氏による寄稿となります。

分断なきメディアをつかむには歴史から学べ?!

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2017年3月の第1週、Facebookがサムソン(Samsung)とパートナーシップを組んでテレビアプリを、さらにGoogleが「YouTube TV」をローンチした。これはテレビにとって何を意味するのか? またテレビ以外のチャンネルにとって、どのような影響をもたらし得るのか?
我々の業界は、いつも分断してきた。新聞広告から野外広告、テレビ広告からシネマ広告、そしてトラディッショナルからデジタルへだ。ソーシャルが来たかと思えばモバイルへのシフトと、我々は次々に新しいバーティカルなサイロを作ってきた。

しかし、各デバイスがなんでもできるようになると、いままで機能によって分断されてきた境界線が歪み、曖昧になる。ラジオとストリーミングサービス然り、テレビと動画然りだ。

Twitterはスポーツのライブ配信を開始し、Appleはラジオステーションをもつ。YouTubeは2000チャンネルを通して、100万人以上のサブスクライバーを擁しており、Facebookは疑いようもなく一夜にして最大のTVチャンネルになろうとしている。紙のパブリッシャーがSnapchat(スナップチャット)への予算投資に偏重するなか、AmazonはEcho(エコー)という目新しいチャンネルを生みだした。目まぐるしくメディアが変化している。

メディアが変化しているということは、我々も当然思考を変えていかなければいけない。分断して考えるのではなく、横に繋がっていくことを考えないといけないということだろう。

この記事では、いままで我々はどのようなメディア環境にいたのか、そして、これからどのようにデジタル環境へと移行していくのかを考える。

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