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猶本が現体制初選出、石井ら4人が初代表! なでしこJメンバー23人を発表、来月9日にコスタリカと対戦

3/30(木) 15:43配信

Football ZONE web

加速度的に進む世代交代 隅田、上野、大矢も初選出

 日本サッカー協会は30日、4月9日にコスタリカ女子代表と国際親善試合を行うなでしこジャパンのメンバーを発表した。高倉麻子監督は、記者会見で「自分たちでなでしこの魂を引き継いでやっていってほしい」と、MF猶本光(浦和)など新しい選手たちを加えたメンバー選考について語っている。

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 育成年代を中心に日本女子サッカーの代表チームを率いてきた高倉監督だけに、今回も多くの選手が“昇格”を果たした。3月にフル代表がアルガルベカップに参加している間に、U-23女子代表を編成してラ・マンガ国際大会に参加していたが、猶本はそこからの昇格になった。2012年に“ヤングなでしこ”として地元開催のU-20女子ワールドカップ3位に躍進したチームの中心的存在が、高倉体制では初のフル代表入りとなった。

 他でも、世代交代への歩みは加速度的に進んでいる。昨年開催されたU-20女子ワールドカップのメンバーからは、DF市瀬菜々(仙台)、MF隅田凜(日テレ)、FW上野真実(愛媛)が昇格し、FWではU-23チームから大矢歩(愛媛)も加わった。

 そして、同じくU-23チームからの昇格で初代表となったのがDF石井咲希(京都)で「育成時代から彼女をずっと見ているが、非常にスピードがあり、ディフェンスは真ん中もサイドもできる。未知数だが、思い切って試してみたい」と、期待の抜擢となった。15年までは浦和でプレーしていたが退団し、現在はチャレンジリーグの京都でプレーしているが、高倉監督は伸びしろと才能を重視している。

高倉監督が挙げる強化ポイントとは

 アルガルベカップで6位という結果を受け「物足りなかったところで強化したいのは、攻撃への切り替えスピード、周りのサポート、体の向きやファーストタッチ。日本は技術的に高いと世界で言われているが、相手のプレッシャーが速くなれば技術はブレているし、サポートも遅い。その危機感を持たないと、パスサッカーなどと言っている段階ではない。もう一つ上の集中力を持たないといけない」と、高倉監督は強化のポイントをハッキリと挙げた。

 世代交代と連動性のある攻撃的なサッカー構築を目指す“高倉なでしこ”は、19年の女子ワールドカップ、20年の東京五輪に向け新陳代謝を図りつつ強化を進めている。

 発表されたメンバーは以下の通り。

GK
1 山根恵里奈(千葉)
18 池田咲紀子(浦和)
21 山下杏也加(日テレ)
DF
2 高木ひかり(ノジマ)
3 鮫島 彩(INAC)
4 熊谷紗希(リヨン)
5 中村 楓(新潟)
22 石井咲希(京都)★
23 市瀬菜々(仙台)
MF
6 宇津木瑠美(シアトル)
7 中島依美(INAC)
8 佐々木繭(仙台)
10 阪口夢穂(日テレ)
12 猶本 光(浦和)
14 中里 優(日テレ)
16 隅田 凜(日テレ)★
17 長谷川唯(日テレ)
FW
9 横山久美(長野)
11 田中美南(日テレ)
13 増矢理花(INAC)
15 籾木結花(日テレ)
19 上野真美(愛媛)★
20 大矢 歩(愛媛)★

★=A代表初選出

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:3/30(木) 16:19
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