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里崎智也「お金じゃない魅力」千葉ロッテ愛を語る

3/31(金) 6:10配信

ザテレビジョン

チバテレで解説を務める里崎智也が、3月31日に開幕するプロ野球について、千葉ロッテの2017年シーズンを「3位」と予想した。

【写真を見る】里崎智也が予想した2017年のパリーグ順位

里崎は、千葉ロッテの25年ぶりオープン戦首位について「らしいですね。客観的に見ればオープン戦だから順位は関係ない」と一蹴。前回オープン戦で首位となった1992年は最下位だった事実を挙げ、「勝ったという事実はいいこと。それよりも個々の能力をどこまで上げて開幕戦から臨めるかが勝負」と分析する。

「新外国人の二人(マット・ダフィー、ジミー・パラデス)も頑張っているし、ポジションが決まっているのが角中(勝也)、鈴木大地、田村(龍弘)ぐらいしかいないので、あとは誰にでもチャンスがある。その中でオープン戦は若い選手も頑張ったなというのが、チームの順位に反映していると思います。けど、一概に喜んではいけないのが、他のチームはWBCで(主要)戦力がいなくなっていたということ」と解説した。

■ シーズン中盤に向けチーム力アップを

さらに、「(アルフレド・)デスパイネが他球団に移籍し、しかも同一リーグに行っていますからね。そりゃ、ソフトバンクが優勝でしょ」と漏らすと、パリーグの順位予想を「1位・福岡ソフトバンク、2位・北海道日本ハム、3位・千葉ロッテ、4位・東北楽天、5位・埼玉西武、6位・オリックス」と発表した。

里崎は「僕はビジネス評論はしない。千葉の仕事だからってロッテの順位を上げることもなければ、昨日なんて大阪の番組収録で心を鬼にして(阪神の)5位予想を出してきました。もう爆笑の渦でしたけどね。大阪に来て阪神を5位にするやつは初めてだと。鉄の心を持っているんですよ」と胸を張る。

「(千葉ロッテは)良くて3位です。3位を死守。ロッテにとっての首位が3位なんですよ。戦力的に考えると上位2チームの戦力はやっぱり抜けている。ロッテは3位を死守しながら、シーズン中盤に向けてチーム力を上げていって、上位の隙を狙って1位にいくことは可能。そのために3位は死守しておかないと」とシーズンの戦い方について語る。

「戦いながらどういう風に戦力をアップしていくかが勝負。若い選手が多いので、僕たちが予想をし得ない成長。去年の広島の鈴木誠也みたいに、何もないただの選手がいきなりスーパースターになれるような、起死回生の活躍をする可能性のある選手はいます」と若い選手に期待した。

■ 先発入りした西野がキーマン

そして、「一番注目しているのは西野(勇士)ですね。石川(歩)、湧井(秀章)の二本柱は黙っていても二桁は勝ちますよ。でも、その二人だけじゃ厳しい。そこに抑えから先発になった西野が加わって、二桁(勝利)ができれば、さらにいいチーム状況になっていくし、順位も上がっていくわけですよ。でも、西野がうまく立ち回れないと厳しくなるというパターンもあるので、僕は西野が優勝のキーマンとなる可能性があると思う」と西野投手に注目。

「ダフィー、パラデスには二人で合わせてホームラン40本は打ってほしい。あとはショートに平沢(大河)か中村(奨吾)がしっかりと収まらないと話にならないので。中村あたりが2割8分くらい打ってくれたらありがたいし、清田(育宏)は一昨年の活躍。去年じゃないですよ。角中が首位打者とまでは言わないですけど、最低でも3割キープしていくことがあれば。あとは、西野の代わりに益田(直也)が後ろ(抑え)にいくことによって中継ぎがちょっと薄くなったところを、内(竜也)がけがをしないで1年間持つ。これです」と、千葉ロッテが優勝するための条件を挙げた。

さらに、クライマックスシリーズでの勝ち方についは「それは僕の本を買ってくれれば。『エリートの倒し方』という本を出したばかりなんですよ。エリートのソフトバンクと日本ハムを倒せるようになるためには、ロッテの選手は僕の本を読んで、しっかり勝つ方法を考えてくれれば、たぶん楽勝で、何の努力もしないで、本を読むだけで勝てます! 俺はクライマックスシリーズで勝っているからね。残念ながらシーズンで1位にはなれなかったけど、今の最高のルールを適用して勝ち上がっていく方法を知っているから。だから、まずは買ってね」と、ちゃっかりと自著を宣伝。

■ お金じゃない魅力がマリーンズにはある

後輩の田村捕手が、2017年から自身の着けていた背番号22を着けることには「自分の22に思い入れはありますが、手を離れた瞬間に誰が着けてもいい。その代わり僕の中では条件があって、お金に目がくらんでFA宣言しない。それと、田村が引退するときに次のキャッチャーが『僕も22番を着けたい』と言ってもらえるような存在になってもらう。これをクリアできればいい」と明かす。

「田村はこれからですよ。ひょっとしたらFAの資格を取ってお金に目がくらんで楽天に行くとかね。あ、(他の)人のこと言っちゃった」と、某選手のことをチクリ。

「お金じゃない魅力がマリーンズにはあると思う。それは弱いところです。弱いところを強くすることに意味があると思うんですよ。僕はそっちの方がうれしい。強いチームに行って優勝しても泣けない。ロッテで優勝したからこそ、2005年はみんなが涙できたと思う。

未熟なチームを常勝軍団にしていく方が面白いじゃないかと。出来上がっていたチームに行って、お金だけ稼いでも、日本のために税金を収めているだけなんですよ。それだったら、魅力のあるやりがいのあるチームにいる方が、人生は楽しいんじゃないのかなって。

なので、田村にはそうあってほしいし、福浦(和也)さんが引退した後に9番を背負う選手にもそうあってほしい」と、千葉ロッテと後輩への思いを明かした。

最終更新:3/31(金) 6:10
ザテレビジョン

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