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香川は相性抜群。伝統の一戦“レヴィアダービー”とは? 日本とドイツで呼び名の違いも

3/31(金) 12:51配信

フットボールチャンネル

 現地時間4月1日の15時30分に日本代表MF香川真司が所属するドルトムントはDF内田篤人所属のシャルケと対戦する。選手にとってこの一戦は順位に関係なく“名誉”のためにプレーし、サポーターにとってはどの試合よりも結果を重視するともいわれている。

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 ちなみに、日本ではこの伝統の一戦を「ル―ルダービー」と呼ばれることが多いが、ドイツでは「レヴィアダービー」という愛称で親しまれている。

「ルール」とは「ルール地方」のことである。近代から戦後しばらくのあいだ、ドルトムントやシャルケのスタジアムがあるゲルゼンキルヘンはドイツ屈指の重工業地域、「ルール工業地帯」として栄えていた。「ルールダービー」はその名残からくるものだと考えられている。

 一方の「レヴィア」とはドイツ語で「地区」を意味する単語だ。ドルトムントとゲルゼンキルヘンは直線距離でわずか20kmしか離れていない。もともと地元意識の高いドイツ人だからこそ、両チームのサポーターは「ルール地方」よりさらに地域を狭めた「レヴィア」という名称を使っている。そうすることでお互いに「我がクラブが一番だ」という誇りをより強く持つことが出来るからだ。

 今回のレヴィアダービーは1962年にブンデスリーガが創立されて90回目という節目の戦いとなる。通算成績はドルトムントが32勝27分30敗とわずかにリードしている。ちなみに昨年10月29日ドルトムントのホームで行われたレヴィアダービーはスコアレスドローに終わっている。

 2010年9月19日に初めてレヴィアダービーでプレーをした香川真司はシャルケ戦の相性がとてもよく、これまで8回の対戦の中で4得点を挙げる活躍を見せている。また、通算成績も5勝2分2敗と大きく勝ち越している。

 独紙『キッカー』は90回目のレヴィアダービーの予想スタメンを発表しており、香川は攻撃的MFで先発が予想されている。一方のシャルケに所属する内田篤人はベンチ外の予想だ。

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