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イタリア代表が再び「外国人補強」か。ブラジル人左SBやギニア人MFを招集?

3/31(金) 6:00配信

SOCCER DIGEST Web

カモラネージ、T・モッタ、エデルらの系譜に名を連ねる?

 ローマに所属するブラジル出身の左SBエメルソンが、イタリア代表に招集されるかもしれない。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が現地時間3月29日に報じている。
 
 サントス出身のエメルソンは、2014年8月にレンタルでパレルモに加入し、途中出場9試合という成績に終わる。しかし、15年夏にローマにステップアップ移籍を果たすと、2年目となる今シーズンは中盤戦からレギュラーに定着し、ここまでセリエAの17試合に先発出場している。
 
 この活躍で評価を高めたエメルソンに注目したのが、FIGC(イタリア・サッカー連盟)だ。ガゼッタ・デッロ・スポルト紙によると、エメルソンの祖先は1853年にイタリアのロッサーノで生まれており、同選手は2015年にイタリアのパスポートを取得。そのため、FIGCがアッズーリ招集の道を模索したのだ。
 
 ブラジル・サッカー連盟はエメルソンがU-17代表の9試合に出場したのみで、A代表の公式戦に出場していないことを認めているとのこと。FIGCはFIFAにも招集可能を確認済みだ。
 
 本職は左SBのエメルソンだが、ドリブルやクロスなど攻撃力が高く中盤のアウトサイドも起用可能。どんな監督も欲しがるユーティリティー性を備えた選手だ。4-2-4システムを推進し、サイドアタックを重視するイタリア代表のジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督も、その例外ではないだろう。23歳という若さも魅力だ。
 
 2006年のドイツ・ワールドカップ優勝メンバーであるマウロ・カモラネージを筆頭に、MFチアゴ・モッタ(パリSG)、FWアマウリ(元ユベントスなど/現ニューヨーク・コスモス)など、これまでもイタリアはセリエAでブレイクした「外国産の代表選手(通称オリウンド)」を招集してきた。現代表にもインテルに所属するブラジル出身のFWエデルが名を連ねている。
 
 エメルソンは彼らの系譜を継ぐことになるのか。ガゼッタ・デッロ・スポルト紙はこのままエメルソンが好調を維持した場合、まずは強化合宿に招集したうえで、5月31日のサンマリノとの国際親善試合でテストする可能性があると伝えた。イタリアは続く6月7日の国際親善試合でウルグアイと対戦し、同11日にワールドカップ予選のリヒテンシュタイン戦に臨む。

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最終更新:3/31(金) 6:00
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