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《ついに公開!》 オスカー受賞作品に注目! 自分を探す1人の男を描く

4/1(土) 7:10配信

MEN’S+

本年度のオスカー作品に選ばれたのは、シンプルながらもどこか切ない気持ちにさせる静かな良作でした。あなたも主人公シャロンと一緒に、自分の存在について探してみてはいかがでしょうか?

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映画 『ムーンライト』

 わたしたち日本人にとって、アメリカの白人社会について知る機会はTV番組や映画を通じて多いのですが、一方で黒人社会については、あまり公にされてきませんでした。人種、宗教、言語などによって世界では多くのコミュニティが存在しており、その現状を知るには何かキッカケがないと中々深入りできないことかと思います。 
 
 そんななか、第89回アカデミー賞の優秀作品賞を受賞したのは、アメリカ・マイアミでの黒人社会について忠実に描かれた本作でした。決して、観客が笑顔になれる映画ではありませんし、知名度のある俳優が主演を務めているわけでもないのですが、逆にその新鮮さがダークな黒人社会を明るい光で照らすことができたのではないでしょうか。そして、主人公シャロンが抱えていた悩みを共感することにより、切なくて優しい物語の世界観にみなさんは自然と入っていくことでしょう。 
 
 本作は、主人公シャロンが幼少期、少年期、そして青年期において起きた出来事が次々に明かされていく3部構成の物語です。幼少期では、シャロンが同級生のいじめに逢い、逃げ回るシーンが印象的です。そして、逃げている途中に出会った、優しい麻薬ディーラーのフアン(マハーシャラ・アリ)と言葉を交わしていくうちに、2人の仲が深まります。そして、フアンはシャロンに人生において大事なことを伝えるのでした。

少年期と青年期のシャロンにも注目!

 少年期では、シャロンが引き続きいじめっ子のターゲットになっており、満足した生活を送ることができません。唯一の心の友はケヴィンだけであり、ある夜にケヴィンと共に砂浜に行き、ケヴィンに自分が日々感じている気持ちを打ち明けます。二人の愛は深まったはずですが、ある日ケヴィンがシャロンを裏切ってしまいます。一人孤独を感じるシャロンは母ポーラが待つ家に帰るのですが、ポーラはある闇を抱えていたのでした…。

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最終更新:4/1(土) 7:10
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