ここから本文です

【柏】細貝加入は浮上のきっかけとなるか。チームメイトたちの〝ハジ評″は

4/1(土) 7:00配信

SOCCER DIGEST Web

「彼から良い部分を盗めれば自分自身もまだ成長できる」(大谷)

 3月24日、柏レイソルが細貝萌の加入を発表した。
 
 細貝は、浦和でプレーした後にアウクスブルク、レバークーゼン、ヘルタ・ベルリン、シュツットガルトといったドイツのクラブと、トルコのブルサスポルに所属。6年間に渡りヨーロッパで実績を積んだ。さらに、日本代表歴もある経験豊富なMFだ。
 
 柏は、鳥栖との開幕戦に3-1で勝利したものの、その後は3連敗。ここまでリーグ4試合のすべてで失点を喫し、その数はリーグワーストタイの7失点と守備面に課題が残る。そんな状況で迎え入れた救世主となり得るビッグネーム。チームメイトは細貝の加入をどう感じているのか。合流して間もない状況ではあるが、選手たちに細貝評を訊いてみた。
 
「優しいし、アドバイスをくれたり、壁を作らない人なのですごい良くしてもらっています」(中谷進之介)
 
「あっと驚くようなプレーはないですけど、とにかくボールをとられない。私生活では3日間でもう本当に良い人というのがわかった。プレーも私生活もやっぱり海外でやってこれた選手というのは違うと感じました。ドイツの話も聞いたりもして刺激になってます」(中山雄太)
 
「小さい頃は駒場で見てましたから、不思議な感じがあります。今チームに足りないところにドンピシャで入る。それをうまく早く馴染みこませるかが僕らの仕事だと思う。と言っても、いろんな経験をされてる方なので、僕らは特別何もすることはない。普通にキャンプからいる選手と接すれば大丈夫かなと思います。模範となる方がまたひとり増えて、学ぶべきことがいっぱいありますね。そういう先輩の背中を見ながら吸収していきたい」(中川寛斗)
 
「海外でも親交があった。でも一緒にプレーしたのは代表でちょこっとやったくらいなので、同じチームにいるのは、新鮮な感じがする」(大津祐樹)
 
「小さい頃から代表でも見ていて好きな選手。競争も激しくなりますけど、学ぶことがたくさんあるので、盗めるところは盗んでいきたい。代表に入ってるときとかは凄いなと見ていました。そういう選手と同じチームで毎日練習ができることは幸せなこと。

 まだ練習を何日かしかやってないので、そこまで分からないですけど、ボール奪取のスピードは図抜けているイメージがあるし、運動量があっていろんなところに顔を出すイメージがあります。そういったプレーは自分と似てると思いますけど、もっと上にいくために、海外で6年間やってる選手がどう生き残ってきたのか、プレー以外の部分も聞きながらやっていきたいですね。

 それに、優しくフレンドリーで、気軽に声をかけてくれます。そういったところも見習わなきゃいけない。良い刺激になってます。競争しながら成長できるきっかけになると思います」(小林祐介)
 
「海外と代表での経験があるので、若い選手が多いチームにとってハジ(細貝)の存在は、ものすごくプラスになる。若い選手がハジにいろんな話を聞ければすごく良いし、ハジ自体も若い選手とすごくコミュニケーションをとろうとしている。逆に俺やクリ(栗澤僚一)らにも刺激を与えてくれるので、彼から良い部分を盗めれば自分自身もまだ成長できるし、お互いにとって良い効果がでれば。30歳を超えている選手が、また入ってくれたのは心強いですね(笑)」(大谷秀和)
 
 チームの中心選手たちがこう語るように、加入数日でも、特にピッチ外ですでに〝細貝効果″は表れている。気になるのは、そのプレー面だ。
 
 この30歳のボランチは4月1日に行なわれる広島戦に帯同する予定。ピッチ上でもポジティブな効果をもたらし、チームの浮上のきっかけとなるか。
 
 6年ぶりのJ復帰に注目が集まる。
 
取材・文:多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)

最終更新:4/1(土) 7:00
SOCCER DIGEST Web