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ローカルプロレスの「ゆるキャラ大戦」が楽しくて、熱すぎる!

オトナンサー 4/2(日) 17:00配信

 近年、プロレス人気が再燃しています。一時は格闘技に押されていましたが、プロレス業界に君臨する「新日本プロレス」を代表に、家族やカップルでも楽しめる人気エンターテインメントとして復活。テレビ番組やCM、映画でもプロレスラーを目にする機会が増えつつあります。

【写真】九州プロレス所属の「白くま」選手

 とはいえ、メディアで紹介されるのは新日本プロレスや世界最大の団体「WWE」(World Wrestling Entertainment、米国)といった大手や東京の団体がほとんど。しかし、日本のプロレスは東京だけではありません。

 ラーメンに「広島ラーメン」や「徳島ラーメン」といったご当地ラーメンがあるように、ゆるキャラに「くまモン」や「ふなっしー」などのご当地キャラクターがいるように、プロレスにもご当地プロレスこと「ローカルプロレス」が存在するのです。

地域名産品にちなんだ選手が所属

 最も有名なのは「ザ・グレート・サスケ」(元岩手県議会議員)が岩手で創設した、元祖ローカルプロレス団体「みちのくプロレス」です。みちのくプロレスは1993年に旗揚げ戦を開催し、ほかのプロレス団体が足を向けない市町村を巡業するスタイルで成功を収めました。

 みちのくの成功をきっかけに、日本各地でプロレス団体が次々と生まれました。「道頓堀プロレス」(大阪)、「なら万葉プロレス」(奈良)、「松江だんだんプロレス」(島根)など全国各地に団体が存在し、地域密着型の活動をしています。

 団体によって活動内容や特徴は異なりますが、ほとんどの団体に共通するのは、地域の名産品・郷土にちなんだキャラクターの選手が所属していることです。

名前はスイーツでも戦いぶりは甘くない

 たとえば九州プロレス(九州)に所属する「白くま」選手。鹿児島県の名物で、練乳やアイスクリーム、たくさんのフルーツをトッピングしたかき氷がモチーフです。

 その愛らしい顔と体型から、特に子どもファンから人気の高い選手です。穏やか、かつのんびりとした性格で、試合が始まってもなかなか戦わず、リング上で転がったり、ロープにじゃれついたりすることが珍しくありません。

 しかし、ひとたび“獣性”がムキ出しになると大暴れ。両腕で抱き込んで締め上げる「ベアハッグ」、両手でひっかく「ベアクロー」などで相手を粉砕します。ご当地スイーツの名を冠していても、戦いぶりは甘くありません。

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最終更新:4/2(日) 17:00

オトナンサー