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クラシコ、ダービー、ユーベとの連戦…バルサは「ハードな4月」を乗り切れるか?

4/2(日) 9:00配信

SOCCER DIGEST Web

中2~3日の強行スケジュール。スタートはエース不在で。

 クラブ史上3度目の3冠に挑むバルセロナが、大きな山場を迎える。4月だけで9試合。しかも、すべての試合が中2~3日で開催されるこの強行スケジュールで、これでもかというくらいに難敵との対戦が連発する。

 地獄――。その表現がぴったりな1か月は、4月2日、アウェーのグラナダ戦で幕を開ける。グラナダはリーガ・エスパニョーラで19位と、降格ゾーンにどっぷり沈む相手だが、実はホームゲームにめっぽう強い。今シーズンはアンダルシアの2強(セビージャ&ベティス)に加え、好調のラス・パルマスまでもがその餌食になっている。

 代表ウィーク明けのゲームを大の苦手とするバルサは、このグラナダ戦、エースのリオネル・メッシが累積警告により欠場するため、難しい試合になることが予想される。

 その後、中2日でカンプ・ノウに迎えるのは、バルサの次期監督候補にも挙がる名将、ホルヘ・サンパオリ率いるセビージャだ。さらに3日後には(4月8日)、昨年11月にホームで勝ちきれなかった(0-0)マラガとのアウェーゲームが待っている。

 4月11日と19日は、イタリア王者ユベントスとの大戦(チャンピオンズ・リーグ準々決勝)となるが、厄介なのは、苦手とするレアル・ソシエダとの戦いがその間(15日)に挟まっていること。攻守の要セルヒオ・ブスケッツが出場停止となるユーベとの第1レグをどう戦うかもポイントとなりそうだ。

 そして最大の山場は、ユーベ戦を戦い終えたその週末にやってくる。4月23日、敵地サンチャゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー戦、“クラシコ”だ。

 バルサがリーガ3連覇を成し遂げるうえで、絶対に落とせない一戦は、ジェラール・ピケの爆弾発言があった後だけに、いつにもまして熱い戦いになりそうだ。

 難敵との対戦が相次ぐ4月を締めくくるのは、これまた難易度の高いエスパニョールとのバルセロナ・ダービーだ(4月29日)。しかも今回は、アウェーでの開催となる。直前に行なわれる最下位オサスナとのホームゲーム(4月26日)で、どれだけ主力を休ませられるかが重要になってくるだろう。

 昨シーズンのバルサは、この4月に躓いた。3月最後の試合で39試合連続無敗のスペイン記録(当時)を打ち立てておきながら、4月に入った途端にMSNが揃ってコンディションを崩し、リーガではまさかの3連敗。さらにアトレティコとの同国対決に敗れ、チャンピオンズ・リーグからも姿を消した。

 ふたたび躓いてしまうのか、それとも無傷に近い形で乗り切るのか。今後の1か月、バルサから目が離せない。

文:ワールドサッカーダイジェスト編集部

最終更新:4/2(日) 13:11
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