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キラーストレスに負けない。自律神経のバランスを整える「音楽療法」が再ブームに!

4/3(月) 12:10配信

OurAge

最近、自律神経を整える効果のあるCDがベストセラーになるなど、再ブームになっている「音楽療法」。音楽によって精神的トラブルを改善できるということで、キラーストレスの予防にも効果的らしい。その曲の特定の周波数により副交感神経が優位になるというのだ。そこで、音楽療法の第一人者である、埼玉医科大学保健医療学部教授の和合治久さんに話を聞いた。

「音楽療法の効果が得られる代表的な音楽がモーツァルトの曲です。モーツァルトの曲には4000ヘルツの周波数が多く含まれますが、この周波数は人間の耳が最も敏感に感じる音。そのため延髄を刺激し、脳に聴覚エネルギーをたくさん送ります。延髄は自律神経を司る器官なのでこの周波数を多く含む音楽を聴くと、リラックスをもたらす副交感神経が優位になるのです。

モーツァルトの曲を聴くと、ストレスホルモンのコルチゾールが減少したという実験結果もあります。つまり音楽療法は、副交感神経を優位にし、コルチゾールを減らすというふたつのアプローチでキラーストレスを防ぐのです」

また、528ヘルツの音楽も効果的だという。
「528ヘルツは自律神経と深くかかわる腸を刺激し、副交感神経を優位にすることがわかっています。モーツァルトの曲も528ヘルツの曲も、好き嫌いにかかわらず効果が得られます。簡単に副交感神経を優位にできるので、ストレスを感じたら聴いてみてください」

実際4000ヘルツや528ヘルツの音楽を聴くと、唾液の分泌が高まり、血圧や心拍数が安定し、体温が上昇するという。これは副交感神経が優位になるということを示しているそうだ。そのため心拍数の増加や、血流の低下、血糖値の上昇などが抑えられ、キラーストレス予防につながるというわけだ。

聴くときのポイントは、
●目を閉じてヘッドフォンで聴くと、より効果的
●“仕事しながら”など、“ながら”で聴いてもOK
●ストレスが強い人は、仕事前30分、昼食後10~15分聴き、就寝前にも聴き、そのまま寝るのがおすすめ

528ヘルツを多く含むとされるグレゴリオ聖歌や、和合先生監修の自律神経を整える4000ヘルツを多く含むモーツァルトの楽曲を集めたCDや528ヘルツの曲ばかりを集めたCDなども発売されているので、1度試してみては?今、特にストレスを感じていない人でも、おだやかな、よい気持ちになれそうだ。

最終更新:4/3(月) 12:10
OurAge