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フェデラー、次は全仏制覇へ全力 異例の8週間オフ「私の本当の開幕なんだ」

4/3(月) 11:39配信

THE ANSWER

ナダル撃破でマイアミOP制覇のベテラン、6月全仏までクレー全大会欠場へ

 男子テニスのマイアミ・オープンは2日(日本時間3日)、シングルス決勝が行われ、第4シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第5シードのラファエル・ナダル(スペイン)を6-3、6-4のストレートで下し、11年ぶり3度目の優勝を飾った。

【画像】マイアミ・オープン優勝を決めたフェデラー

 全豪オープンに続き、今季マスターズ1000で2勝目を飾った絶好調のレジェンド。今後は、シーズン中には異例の8週間のオフを取って体調万全に仕上げ、6月の全仏オープンから過去7度優勝している7月のウィンブルドン制覇に全力を尽くすようだ。英地元紙「デイリー・テレグラフ」が報じている。

 今季3勝目で通算91勝目を挙げた35歳のベテラン。次なる目標は、歴代1位タイ7度の優勝を誇る芝の決戦に定め、全身全霊を傾ける。

「ウィンブルドンは今や最大のゴールになった。芝こそが僕にとっては重要なんだ」

 記事では、フェデラーはこう語ったという。全仏オープン以外のツアーは参加せずに8週間のオフを取り、クレーシーズンは全仏オープン以外欠場という決断だ。目的は昨季後半戦欠場を余儀なくされた左膝のケアだという。

フェデラー陣営の戦略とは…「全仏でのプレーが私にとっての本当の開幕」

「後半戦の優先度が高い。今はよりリラックスして、怪我の予防に努めたい。昨年、クレーコートで膝に異変が起きた。僕の理学療法士もクレーでプレーをしすぎないことは良いと考えている」

 昨季開幕前に膝を手術したフェデラーは故障との戦いに苦しみ、後半戦の欠場を発表。リハビリの末に今季全盛期の強さを取り戻してきた。

 肉体的な消耗を強いられる赤土での戦いを最大限避けることが、フェデラー陣営の戦略にあるようだ。

「しばらくハードコートでプレーし、全仏の2週間前からクレーでプレーする。全仏こそが私にとっての本当の意味でのシーズン開幕なんだ」

 こう語っていたというフェデラー。ファンにとっては、しばらくその雄姿を見られないのは寂しくもあるが、ウィンブルドンの地で再び、万全のレジェンドの登場が待たれる。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:4/3(月) 13:34
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