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ヴェンゲルの去就を巡りアーセナル・ファンが衝突! 味方同士で殴り合う場面も…

4/3(月) 19:59配信

SOCCER DIGEST Web

20シーズンぶりにCL出場を逃す可能性が浮上。

 現地時間4月2日に行なわれたプレミアリーグ30節のアーセナル対マンチェスター・C戦は、2-2のドロー決着となった。
 
 ホームゲームながらチャンピオンズ・リーグ(CL)出場権を争う相手に追いつくのが精一杯だったアーセナル。直近のリーグ戦6試合でわずか1勝しか挙げられておらず、順位は6位まで落ちている。
 
 20シーズン(1996-97シーズン)ぶりにCL出場を逃す可能性が高まってきたチームに対して、やはりファンは憤り、不満を爆発させている。マンチェスター・C戦後のアーセナル・ファンの様子を英紙『テレグラフ』を初めとする複数のメディアが報じた。
 
 テレグラフ紙は、試合後に指揮官のアーセン・ヴェンゲルに対して大半のファンが抗議デモを行ない、「Wenger OUT!!!」と解任要求をしたことを報道。そのなかでヴェンゲルの解任を支持する派閥が掲げるバナーに対して、フランス人指揮官を擁護する派閥が激怒してスタジアム内で殴り合いの喧嘩をしていたことも紹介している。
 
 さらにアーセナルのファンが独自に作成するメディア『アーセナル・ファンTV』の撮影クルーは、ヴェンゲルの去就についての取材を行なっていた際、怒り狂ったファンの暴力に巻き込まれている。
 
 取材に当たったロビー・レイルは、「我々が撮影しようとした時に事件は起きた。2、3人のファンが怒って、撮影を中止させようとしてきたんだ。ちょっとした乱闘があったけど、我々はすぐにその場を去って、違う場所で取材を続けたよ」と衝突した時の様子を振り返っている。
 
 今やファン同士の揉め事の火種と化してしまったヴェンゲル。しかし、当人は試合後、「今日のファンは素晴らしかったと言わなければならないね」と試合中の声援に賛辞を送り、自身の去就については次のように語っている。
 
「私は多大なる忠誠心を示し、常に働いてきた。ここにどれくらい留まるか分からないが、私はこのクラブを愛しているし、ベストを尽くすつもりだ。私の心の中では答えは出ている。すぐに分かるだろうから、心配しないでくれ」
 
 あえて明言を避けたこの言葉にチームの不振に耐えかねているアーセナル・ファンは何を思うのだろうか? ウェストハムを迎える4月5日のホームゲーム(プレミア31節)で、その考えは示されるか。

最終更新:4/3(月) 20:00
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