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豆大福が有名な泉岳寺「松島屋」で 売切御免の大人気三兄弟を手みやげに

4/3(月) 12:01配信

CREA WEB

 今回、ご紹介するのは港区高輪の老舗の和菓子屋「松島屋」です。

 松島屋さんの大福は、いわゆる“東京三大豆大福”のうちのひとつ(ちなみに、あとのふたつは原宿の「瑞穂」と護国寺の「群林堂」)。

「松島屋」には豆大福、草大福、きび大福(各180円)の3種の大福があって、この3種類、どれもおいしいです。

 手みやげとして私がおすすめしたいのは、どれかひとつというより、味わいの異なる3種類を組み合わせて手みやげにすること。

 豆大福はえんどう豆がごろごろとたっぷり入っていて食べごたえがあります。つぶし餡の甘みは控えめで、大福全体から感じる塩味が絶妙。餅の生地はごく薄くて、餡はたっぷり。この量のバランスが生地と餡がお互いのうまみを際立たせているバランスなのですね。

 草大福はよもぎの味がしっかりある香り高い餅の生地そのものがとってもおいしいです。

 餡は豆大福と同じつぶし餡だと思いますが、このつぶし餡、草餅の生地ともすばらしい調和です。

 きび大福はきびの香ばしい香りとプチプチとした食感が楽しい食べごたえ。この生地と餡の取り合わせも抜群で、他のお店にはない大福だと思います。

午前中に売り切れになることもあるので予約をおすすめ

 松島屋さんは大正7年の創業。老舗だけど庶民的な店構えで、接客も親しみやすくて感じよくて、いつ行ってもいいお店だなあと感じます。

 豆大福と草大福ときび大福の3種類を買ったら、お店の人が「きび大福が一番早くかたくなるから、いっぺんに食べられないなら、先にきび大福から食べてくださいね」とのことでした。

 人気のお店なので、行列ができていることも多いし、お昼前に売り切れになることもあるので、手みやげとして確実に手に入れたいときは予約しておいたほうがよさそうです。

松島屋
所在地 東京都港区高輪1-5-25
電話番号 03-3441-0539

肱岡香子(ひじおか きょうこ)
フードスタイリスト。雑誌、書籍、テレビ番組などで活躍。『東京手みやげ美人』(講談社)では、大好きなお菓子をシチュエーションや相手に応じて“手みやげリスト”として紹介。

肱岡香子

最終更新:4/3(月) 12:01
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