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楕円形の奇抜なデザイン!叡山電鉄に新たな観光用車両が登場

4/4(火) 12:00配信

東京ウォーカー

京都市北部を走る叡山電鉄で、新しい観光用車両が登場することになった。これまでの鉄道車両にはなかったその奇抜なデザインが、観光客を盛り上げてくれる。

叡山電車の路線は、親会社である京阪電鉄の終着駅・出町柳から八瀬比叡山口へ伸びる本線と、途中の宝ヶ池で分かれて鞍馬へ向かう鞍馬線の2つ。朝夕は通勤通学路線として活躍するほか、洛北への観光ルートとしても重要な役割を担っている。1997年に登場した観光車両「きらら」は、その大きな窓から沿線の紅葉が楽しめるとあって、現在も大人気だ。

一方、京阪グループでは2017年度までの主要戦略として「観光創造」を掲げ、京都中心部から八瀬、比叡山を経由して坂本、琵琶湖へ至る観光ルートを「山と水と光の廻廊<比叡山・びわ湖>」として、このエリアの活性化に取り組んでいる。その一環として、新たな観光用車両が登場することになった。

この観光用車両は、既存の700系車両1両をベースに大幅なリニューアルを実施。深い緑色の車体は、楕円形をモチーフとしたこれまでにないデザインの前面が特徴だ。この楕円形と、その上下に光る2つのライトは、叡山電車の2つの終着点にある「比叡山」と「鞍馬山」の持つ荘厳で神聖な空気感や深淵な歴史、木漏れ日や静寂な空間から感じられる大地の気やパワーなど、「神秘的な雰囲気」や「時空を超えたダイナミズム」を表現している。側面の窓も楕円形となり、さらに車両中央部にはひときわ大きな窓が。この部分には、展望スペースなどが設けられるのかもしれない。

この新たな観光用車両は、2018年春から主に出町柳~八瀬比叡山口で運行される予定だ。前述の観光ルートは、八瀬比叡山口から叡山ケーブル・ロープウェイを使って比叡山へ向かい、そのまま坂本ケーブルと京阪大津線を経由して琵琶湖へと抜けることができる。

このエリアを手軽に楽しめる周遊コースを、さらに魅力あるものにしてくれる新型車両に、今から期待だ。【関西ウォーカー編集部/伊原 薫】

最終更新:4/4(火) 12:00
東京ウォーカー

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