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ドイツW杯の優勝台がベルリンでゴミ扱い…「ジダンの頭突き」を食らったマテラッツィが購入に意欲

4/4(火) 18:35配信

SOCCER DIGEST Web

11年の時が経ち、栄光のステージがオリンピック公園で…。

 ドイツの人たちは関心がないのかもしれない。だが、イタリア国民にとっては見逃せないニュースだろう。『ESPN』が報じたところによると、2006年に開催されたドイツ・ワールドカップでイタリア代表が優勝トロフィーを掲げた際の表彰台が、ゴミのように放置されているという。
 
 当時のイタリアは、ユベントスがクラブ史上初となるセリエB降格を強いられることになるカルチョ・ポリ(不正スキャンダル)の騒動に揺れていた。しかし、ジネディーヌ・ジダン(現レアル・マドリー監督)の頭突き退場が話題となった決勝戦でフランスを下し、24年ぶり通算4度目のワールドカップ優勝を果たした。主将のファビオ・カンナバーロ(現天津権健監督)がトロフィーを掲げた姿は、まだ記憶に新しい。
 
 あれから11年が経ち、イタリア代表の面々が立っていたステージが、決勝を行なったスタジアムのあるベルリンのオリンピック公園でまるでゴミのように捨て置かれているという。『ESPN』の取材に対し、関係者は「いつからあそこにあるか分からない」と明かしている。
 
 オリンピック公園のイベントマネージャーは、「FIFAに代わって動いていたハンブルクのオークションハウスが売却できなかった」、「主にイタリア人が何度か関心を示したが、誰も購入しなかった」と、売却に動いたものの、買い手がつかなかった事実を明かしている。
 
 イタリアにとっては栄光の歴史の一部とも言えるステージとあって、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙をはじめとする複数のイタリア・メディアも『ESPN』の報道を伝えている。
 
 ガゼッタ・デッロ・スポルト紙によると、優勝メンバーのひとりで、ジダンに頭突きを食らった元イタリア代表のマルコ・マテラッツィ(現チェンナイイン監督)が「自分が欲しい」と購入への意欲を表しているそうだ。マネジャーは「誰であっても、欲しい人は入手可能」とも述べているが、はたしてマテラッツィは本当にステージを買い取るのだろうか。

最終更新:4/4(火) 19:36
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