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人気コーヒー専門店「猿田彦珈琲」が缶コーヒーNo.1ブランド「ジョージア」とタッグを組んだ理由

4/5(水) 11:00配信

東京ウォーカー

日本コカ・コーラ株式会社は、コクや香りを進化させ、パッケージもリニューアルした「ジョージア ヨーロピアン」シリーズを、4月3日(月)に全国で発売した。

【写真を見る】リニューアルされた「ジョージア ヨーロピアン」シリーズ

スペシャルティコーヒー専門店「猿田彦珈琲」監修のもと、いれたてのコーヒーのような香りとコクへ進化した同シリーズ。「猿田彦珈琲」の店主である大塚朝幸氏とプロジェクトマネージャーを務めたコカ・コーラの立花慶久氏が、開発の背景や製品への思いを語った。

――「ジョージア ヨーロピアン」シリーズは、「猿田彦珈琲」が2014年から監修を行っています。缶コーヒーとスペシャルティコーヒーが、タッグを組んだ理由を教えてください。

立花 それまで、ボトル缶コーヒーはある意味で、「所詮、缶コーヒー」という見られ方をされていました。そのハードルをクリアするためには、我々メーカーだけの努力だけではなく、トップのカフェの技術を取り入れていかなければいけないと考え、「猿田彦珈琲」に監修をお願いしました。

大塚 本音を言えば、最初は不安の方が大きかったです。監修をすることで、世間からどう思われのるかという不安だったり、「コカ・コーラ」のような大きな企業と仕事をしたこともなく、とにかく未知なことばかりでした。

ただ、コーヒーと関係ないかもしれませんが、「猿田彦」という道を開く神様の名前が日本に広まれば、という思いと、もうひとつはコーヒーの世界がすごく閉塞感があるのではないかと感じていたので、みなさんがもっと美味しいコーヒーをより手軽に飲めるのであれば、スペシャルティコーヒーにとっても非常にいいことではないかということでした。

ボトル缶コーヒーが、「所詮、缶コーヒー」ではなく「すごいコーヒー」となれば、僕らも底上げしていかないといけないような、互いにいい刺激となってマーケットも広がる。誰にとっても、いい方向に行くのではないかと考えました。

監修をやらせて頂いても勉強ばかりですし、立花さんたちがいかにプロフェッショナルで突き詰めてコーヒーづくりをしているのかを、僕らも見習うべきだと思っています。僕らも必死にやっていくことで互いに高め合うような、非常にいい関係になっていければいいですね。

――リニューアルされた商品を飲んでみると、缶コーヒーとは思えない味わいです。高品質を低価格で提供するには、こだわりや苦労があったのではないでしょうか。

立花 毎年新しい技術を開発していますが、技術をアピールしたくて作っているわけではなく、「猿田彦珈琲」の世界観は理解しながらも、「今までの技術では味わいを実現できない」という状態でした。新しい技術をひとつ開発したら、目指す味わいに一歩進むという日々。新しい技術を開発して、味わいを忠実に再現できるようにしています。

――どんどんスペシャルティコーヒーに近づいていると。

大塚 そうですね。ただ、僕らは立花さんたちと「こういう世界観のコーヒーをつくる」と話し合っているなかで、好きなことを言っていればよくて、大変なのは立花さんたちなので(笑)。現在の味わいも、後味の余韻が非常にキレイであったり、しっかりと甘さがついていたり、なめらかな口当たりと、一つひとつしっかりと追求してもらえました。ただ、だんだんとストライクゾーンが狭まってきているので、そういう意味では年々大変になってきているとは感じます。

立花 後味をクリーンにするという発想は、正直に言うと今までの缶コーヒーの世界にはありませんでした。クリーンにすればするほど、「薄い」と捉える方が多いので、どれだけ「トップ」(最初の味わい)で満足して頂き、「ラスト」(最後の味わい)をクリーンにできるかの挑戦と言えますね。

――何気なく飲まれることが多い缶コーヒーですが、味わいのこだわりを感じられるポイントを教えてください。

立花 一番は最後の余韻ですね。味が切れていったとき、甘いロースト感がフワッと残る。この味わいにほかの缶コーヒーとの違いが一番表れていると思います。

大塚 一連の味わいが素晴らしく仕上がっていますが、「マウスフィール」という口当たりのなめらかさを感じてもらえればと思っています。なめらかで透明感がありながらも、後味の余韻に芳醇な香りが残ります。

――「猿田彦珈琲」は監修を務めるとともに、4月1日(土)には1日限定で恵比寿本店が「ジョージアヨーロピアン 専門店」に生まれ変わっていました。公式ツイッターでも、「たった一杯で幸せになるコーヒー屋も、たった一杯でさわやかになるひとときに変更したいと思います!!」と、エイプリルフールらしくスローガンも変更されていましたね。

大塚 僕たちも最近は少しおとなしくなってきていたので、創業当時の茶目っ気をちょっとだけ出させてもらおうと(笑)。僕自身、「コカ・コーラ」のCMを見て育ってきましたから、様々な取り組みをやらせてもらえてうれしいですね。【ウォーカープラス編集部/コタニ】

最終更新:4/5(水) 11:00
東京ウォーカー

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