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第二の森友問題で毎日新聞が「忖度報道」―― 加計学園との抜き差しならない関係(選択出版)

選択 4/5(水) 9:30配信

「安倍晋三首相の関与具合は森友学園よりも濃厚」(全国紙政治部記者)といわれる加計学園問題について、毎日新聞のペンが振るわない。毎日は「加計と抜き差しならない関係がある」(同社関係者)のが原因だ。
 毎日と加計の関係は古く、一九九〇年代に毎日大阪本社の某経済部記者が、当時学園のトップだった加計勉氏(故人)に食い込んだことからスタートした。その後、加計学園グループの運営する吉備国際大学や岡山理科大学などに毎日記者OBが教授として迎え入れられるようになった。また、同学園グループの運営する学校の多くが所在する「岡山や広島の支局長は、学園側から接待漬けにされる」(同前)という。一方で、毎日新聞は「同学園の記事を積極的に掲載してきた」(別の毎日関係者)。二〇〇四年に加計学園が千葉県銚子市に開設した千葉科学大学について、「開学前後に大々的に社会面で提灯記事を掲載した」(同)という。安倍首相が参列した一四年の設立十周年記念式典には多くの毎日関係者も出席して祝っている。この大学にもご多分に漏れず毎日OBの教授がいるほか、同大学の大学院「東京サテライト教室」なるものが、毎日新聞本社ビルの一階に入居しているのだ。
 森友問題では朝日と同様に積極的に報じた同紙が、加計学園については「国会質問を記事にする程度」(同紙政治部記者)でお茶を濁している。社長など上層部から「小さく扱え」などの明確な指示はなかったといわれるが、様々な「忖度」が働いているのかもしれない。
                              選択出版(株)

最終更新:4/5(水) 9:30

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