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J.クルーのクリエイティブ ディレクター兼社長、ジェナ・ライオンズが退任

4/5(水) 10:42配信

ハーパーズ バザー・オンライン

4月3日(現地時間)、26年間にわたりJ.クルーを率いてきたクリエイティブ ディレクター兼社長のジェナ・ライオンズの退任が発表された。ジェナは、倒産危機にあった同ブランドを救い、カルト的人気を誇るブランドへと作り変えたことでも知られている。

ファッションメディア『ビジネス・オブ・ファッション』によると、ジェナはブランドの現会長であるミラード“ミッキー”ドレクスラーと話し合い、「変革が必要」という結論に至ったそう。

ジェナによる公式声明は下記のとおり。
「J.クルーという素晴らしいブランドのもと、こんなに素敵なチームと仕事ができるなんて夢にも思いませんでした。それにミッキーのような明確なヴィジョンの持ち主と出会えたことにも感謝しています。また、J.クルーの新たなチャプターを楽しみにしていますし、ブランドの次世代リーダーたちの今後の活躍にも期待しています。私は人生の大部分をJ.クルーに捧げました。全スタッフを誇りに思いますし、みんな愛しているわ」と感謝の気持ちも綴った。

ジェナは、1990年にJ.クルーのアシスタントとしてキャリアをスタートした後、2010年にクリエイティブ ディレクター兼社長に就任。彼女が創り出すプレッピーながらカラフルでフェミニンなコレクションは、たちまち世界中で注目を集め、ミシェル・オバマ元米大統領夫人やビヨンセなどセレブたちも虜に。またデザインだけでなく、個性的なスタイリングにも定評があり、J.クルーの魅力のひとつといわれるルックブックからも彼女のセンスが伺える。

今回の発表によりウイメンズウェアのヘッドデザイナー、ソムサック・シックホンムーンが、チーフデザインオフィサーへと昇格。ミラード会長は「ジェナとよく話し合い、ブランドにとっても変革が必要と判断しました。ジェナは、新たな挑戦をしようとしています。とても充実した26年だったし、彼女も私もお互いをリスペクトしています」とジェナへ敬意を払った。

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