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【J1ベストイレブン】中村俊、柏木をしのぐ存在感!MVPは攻守にフル稼働の鹿島MFに|5節

4/5(水) 6:00配信

SOCCER DIGEST Web

右サイドを2度にわたり攻略した小林もベスト11入り。

 J1リーグは4月1日と同2日に5節の9試合を行なった。ここでは、その9試合からサッカーダイジェストWeb編集部がセレクトしたベストイレブンを紹介する。
 
【選出理由】
 今節、一際輝きを放ったのが、攻守にフル稼働した鹿島の土居だ。スコアレスで迎えた79分、中央でL・シルバがルーズボールを拾って前線の鈴木に縦パスを入れると、左サイドにいた背番号8はすかさずゴールへ走り出す。そこへ鈴木から丁寧なスルーパスが届き、巧みなコントロールから素早いシュートで決勝点を挙げた。豊富な運動量で攻守に好パフォーマンスを披露した土居は採点『7.5』。今節のMVPとした。
 
 また、Jリーグを代表するレフティの柏木陽介(29歳)と中村俊輔(38歳)を選出した。柏木は開幕から全勝中だった神戸との一戦で59分からシャドーへポジションを移すと、そこから2得点・1アシストを記録。中村は静岡ダービーで、FKとスルーパスからチームの全3得点を演出し、磐田に勝点3をもたらした。
 
 そのほか、2度にわたり右サイドを攻略し、2アシストを記録した川崎の小林、58分からの途中出場で2ゴールを挙げたFC東京のP・ウタカをセレクト。2ボランチには逆転劇の立役者となったG大阪の井手口、スーパーミドルを突き刺した甲府の兵働を選んだ。

【J1PHOTO】5節のフォーメーション&結果

 ディフェンスラインには守備に加え、セットプレーから得点を挙げた甲府のエデル・リマ、磐田の森下、C大阪の木本を選び、GKには安定感の際立った柏の中村を選出した。

【今節のベストイレブン】の採点&寸評

【今節のベストイレブン】
GK
23 中村航輔(柏) 7
立ち上がりに工藤との1対1をストップして波に乗ると、飛び出し、ハイボールの処理ともに隙のない対応で最後まで安定したパフォーマンスを見せた。

DF      
15 木本恭生(C大阪) 7
負傷の山下に代わりCBとして出場。横浜攻撃陣に冷静に対応した。59分にはセットプレーのこぼれ球から先制点をマーク! 嬉しいJ1初ゴールとなった。
 
35 森下 俊(磐田) 7
中村俊のFKに「ここに来る」と信じて飛び込む、チームのファーストシュートとなったダビングヘッド弾で先制! 大井とのCBコンビによるマークの受け渡しもスムーズだった。
 
6 エデル・リマ(甲府) 7
相手に振られない対応と、CBらしからぬ推進力は見事。52分にはセットプレーから貴重な追加点も挙げた。
 
MF
8 井手口陽介(G大阪) 7
76分にFKで同点ゴールをアシストすると、試合終盤には混戦から逆転弾をゲット。遠藤が交代した後に移ったアンカーでも球際の強さを見せ、勝利に大きく貢献した。
 
15 兵働昭弘(甲府) 7
立ち上がりは展開を落ち着かせ切れなかったが、その後は急所を突く配球で貢献。何より素晴らしいミドルで先制点。
 
11 小林 悠(川崎) 7
石川直樹との1対1で相手を振り切り、精度の高いクロスを上げ、2アシストを決めて勝利を決定づけた。
 
THIS WEEK MVP
8 土居聖真(鹿島) 7.5
序盤から際どいシュートを放つなど、ゴールへの強い意欲を見せる。抜群のキープ力でポゼッションを高め、味方へのサポートもソツなし。75分に訪れた1対1の決定機は決めたかったが、79分のチャンスは確実にネットを揺らしてみせる。攻撃だけでなく、守備も精力的で、攻守にフル回転の働きぶりだった。
 
10 中村俊輔(磐田) 7
雨中でもぶれない精度の高いFKから2ゴールを演出。さらに中央から持ち上がり、3点目の起点となるパスを川又に放つ。特別な日に、特別な仕事をしてみせる。プロの鑑であり、改めてJリーグを代表する10番だと印象付けた。
 
10 柏木陽介(浦和) 7
2得点・1アシストと大車輪の活躍を遂げる。とりわけ、DFに身体を寄せられながらも、巧みな足技で決めた1点目は素晴らしかった。
 
FW
9 ピーター・ウタカ(FC東京) 7
71分にヘッドから同点弾を決めると、86分には追加点。0-1から流れを変えたという点で、この試合のマン・オブ・ザ・マッチだ。
 
※選手名の左の数字はクラブでの背番号。右は今節の採点。
採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。

最終更新:4/5(水) 6:00
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