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羽生結弦、宇野昌磨ら「国別対抗戦」日本代表選手発表!

4/6(木) 15:45配信

ザテレビジョン

4月20日(木)から開幕する「世界フィギュアスケート国別対抗戦2017」(4月20日~4月23日、国立代々木競技場第一体育館)の日本代表選手発表・記者会見が行われた。

【写真を見る】シニア1年目の樋口新葉

日本代表選手として男子シングルは羽生結弦、宇野昌磨、女子シングルは三原舞依、樋口新葉(わかば)の出場が決定。会見は欠席となったが、ペアは須藤澄玲(すみれ)&フランシス・ブードロ・オデ、アイスダンスは村元哉中(かな)&クリス・リードの出場も決まり、日本代表キャプテンは村元が務めることも発表された。

■ 日の丸国旗に書き込んだ思いとは!?

会見には、羽生、宇野、三原、樋口に加え、メインキャスターを務める松岡修造と特別解説の荒川静香が登壇し、出場選手が大会へ向けた目標を書き込んだ日の丸国旗をお披露目した。

■ 樋口新葉の次のステップはもみじマーク!?

「全てを出しきる!」と書き込んだ樋口は、「世界のトップレベルの選手に付いていけるようにと思っていましたが、なかなか思い通りにはいかず、今シーズンはいろいろな大会で、いろいろな選手から刺激をもらいました」と振り返る。松岡は樋口の勢いのあるジャンプの助走を“スピード違反”と現し、シニア参戦1年目での世界選手権出場に「若葉マーク」と表現。松岡に「国別対抗戦では次のステップのマークを」との振りに、樋口は「もみじマーク(笑)」と回答し、会場の笑いを誘った。

■ 三原舞依は憧れの浅田真央から力を!

「演技に幸せを込めて!」と書き込んだ三原は、「昨シーズンは少し苦しんだので、今シーズンはスケートができる幸せや喜びの気持ちを毎回、演技に込めました。(国別対抗戦)は、集大成として滑ることができたら」と期待を込めた。

世界選手権の時、ショートプログラムを終えてフリーへ向かうまでに、憧れている浅田真央の動画を見たという三原は「ショートの失敗で落ち込んで、立ち直るのが大変でしたが、浅田選手に憧れてスケートを始めたときの気持ちを忘れたくないと思い、元気をもらおうと動画を見ていました」と語った。荒川は「緊張を力に変える力を持っている。緊張すると実力が出せなくなることが多いですが、そういった強さを兼ね備えている」と絶賛した。

■ 松岡修造もビックリ! 宇野昌磨は羽生結弦が強くした!?

「全力の演技を!」と書き込んだ宇野は、「全力の演技は当たり前のことだと思いますが、全力を出すことはすごく難しいので、国別対抗戦ではもっと自分の全力を引き上げていきたい」と意気込んだ。

今シーズンの宇野の急成長ぶりに松岡は「何で、こんなに強くなったの? みんなビックリしているよね!? 羽生さんが強くしちゃったのかな?」と質問。すると宇野は「昔から目標の選手で、練習の時もゆづくんを目標に練習しています。まだまだ実力は劣っていますが、少しでも早く追いつけるように練習しています」と明かした。荒川も「急成長の幅がすごい! トリプルアクセルを習得してから、世界への駆け上がり方がすごい!どこまで成長するのか楽しみ!」と期待を寄せた。

一方、「羽生さんが強くした!」と松岡から言われた羽生は、「彼自身が持っている向上心があり、芯のある向上心、芯のある練習を常にやっているので、彼の強さは元々あった」とたたえた。

■ 世界選手権での羽生結弦の演技に松岡修造が感涙!?

松岡から「世界選手権、世界最高得点のフリーおめでとうございます!」と祝福された羽生は「まだ、試合が終わったばかりで少し疲れは残っていますが、国別対抗戦はしっかり集中してやります!」と宣言。

世界選手権時のキス・アンド・クライで、「I'm not crying(僕は泣いてないよ)」と言った羽生の言葉に振れた松岡は、「フリー終わってね、『I'm not crying』って言ってたじゃないですか。僕はそれを見ていて『I'm crying』でしたよ!」と興奮気味に語った。

「日の本一の力を!」と日の丸国旗に書き込んだ羽生は、「ちょっと真田幸村的な感じで」と“日の本一の兵”と評された真田幸村を意識したことを明かした。羽生は「日本の国旗を背負って戦う自覚が一番強い試合。みんなで戦うことが国別対抗戦なので、ここに集まっているメンバーが今の日の本一。その力を精いっぱい出せればいいなと思います」と語った。

■ 仲良く談笑する羽生結弦と宇野昌磨

羽生の国別対抗戦へ向けた熱い言葉を前にし、「僕が足を引っ張らないように…」とつい、弱音を吐いてしまった宇野に対し、松岡は「そういうことを言わない!絶対に引っ張らない!」と宇野の背中を押す場面も。

■ いよいよ始まるシーズン最後の公式戦!

最後に、樋口は「今シーズン最後の演技なので、チームに貢献できる演技をして、自分のベストを尽くしたい」、三原は「世界選手権でのたくさんの課題を克服して、世界選手権以上の演技ができるようにしたい」、宇野は「全力の演技をして、笑顔で滑って、皆さんに少しでも笑顔を届けられたら」、羽生は「僕は僕で、みんなはみんなで、その結果、団体としての団結力をみんなで出していきたい。応援よろしくお願いします!」とそれぞれ意気込んだ。

■ 平昌オリンピックを見据えた真剣勝負の「団体戦」

4月20日(木)から開催される「世界フィギュアスケート国別対抗戦2017」は、国際スケート連盟(ISU)が主催する唯一のフィギュアスケート団体戦。2009年から始まり、男女シングル、ペア、アイスダンス4種目の総合成績で争う、フィギュア最強国決定戦。

団体戦は、ソチ大会から五輪の種目にもなり、注目度は高くなっている。国別対抗戦に出場できるのは、今シーズンのグランプリシリーズ・ファイナル、世界選手権など各国の選手が獲得したポイントを基準にした世界ランキング上位6カ国のみ。今回の第5回大会には、日本、カナダ、ロシア、アメリカ、中国、フランスが出場。第1回大会から、表彰台に上がり続ける日本が、3大会ぶりの世界一を目指す。

最終更新:4/6(木) 15:45
ザテレビジョン

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