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フルタイム以外の人材紹介~単なるパートタイマーではなくキャリアを生かしながら短時間働きたい人たち

4/6(木) 7:30配信

日本の人事部

子育てや介護などでフルタイムは働けない人の場合、これまではパートタイマーのような簡単な仕事を選択することがほとんどだった。しかし、近年は「多様な働き方」が注目を集めており、今後、「短い時間でもキャリアを生かしたい」という企業側と人材側、双方のニーズが高まってくることが考えられる。これまで人材紹介会社では、時短勤務の案件を扱うことが基本的にはなかったが、そういった採用を支援することが今後は多くなるのではないだろうか。

フルタイムは無理、でもキャリアは途切れさせたくない

「今日はどうもありがとうございました。ところで、もう一つご相談があるのですが」

転職相談が一段落したところで、Uさんは少し遠慮がちにこう切り出した。

「実は私の家内も仕事を探しているんです。子どもがまだ小さいのでフルタイムは難しいのですが、できればパートタイマーではなく、ちゃんと経験を生かせる仕事を探したいと言っています。そういった求人を紹介してもらうことは可能でしょうか?」

私は立ち上がりかけていた腰をもう一度下ろすと、詳しい話を聞かせて欲しいとうながした。Uさんによると、奥さんは子どもが生まれるまでは食品会社で商品開発の仕事をしていたという。しかし、いろいろな事情が重なり、いったん退職してしまった。

「私が転職することになったので、家内も働いて家計を助けたいと言ってくれたのですが、子どものことがあるのでフルタイムでは働けません。可能なのは週に3~4日で、1日当たりの時間は6時間程度でしょうか」

奥さんには子どもに手がかからなくなったら再び以前のようにしっかり働きたいという希望があり、キャリアが途切れることなく、経験を生かせる職を求めているという。以前勤めていた会社にも復職を打診したが、フルタイム以外は難しいと断られてしまったそうだ。

子育て中の女性を中心に、いわゆる時短勤務で働くケースは増えているが、企業によって対応しきれていないところも多いのが実情だ。しかし今後は親の介護などの理由で、男性も含めて時短で働きたいという人がどんどん多くなっていくことが予想される。こうした「多様な働き方」は、まさに現代社会が求めているものなのだ。

「これからは労働人口が減っていく時代なので、奥さんが希望されているような時短勤務でも経験を生かせるような仕事は増えてくるでしょうね」

そう話すとUさんの表情はやや明るくなった。ただ、人材紹介会社としてすぐに対応できるかというと少し話が違ってくる。

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最終更新:4/6(木) 7:30
日本の人事部

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