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体の中からも美白ケア。スキンケアに役立つ「ミネラル水」の成分とは?

4/6(木) 19:30配信

OurAge

日本と欧米では「美肌」に対して大きな基準の違いがあるようだ。
「日本の美肌の基準は、伝統的に『夏でも白く輝く肌』。対して、海外では『小麦色に焼けた肌』こそ美肌のシンボルです。イタリア人もしかり」と言うのは、フィレンツェ在住の水ソムリエ&飲泉師の竹村和花さん。

「イタリア人は、海にはまだ早い3月頃から肌を焼き始めます。イタリア人が肌を焼くのに温泉は欠かせません。例年3月末頃から4月にかけてのイースター・バカンスを皮切りに、イタリアの温泉シーズンは始まります」とのこと。日焼けに相当な力を入れていることがわかる。

一方日本人の私たちといえば、「春からはどんなささやかなお出かけにも日焼け止めクリームを欠かさない!」という鉄の守りを固持する女性も少なくない。
「ただ、紫外線対策は『守りの一手』であって、完全無欠の防御法ではありません。日に焼けてピンク色に染まった肌というのは、いわゆる太陽の陽射しを受けて負った軽い火傷のようなもの。この焼けた肌を鎮め、皮膚の内側から細胞を再生し、リペアする、そんな総合的なケアをイメージして、美肌づくりを考えてください」と竹村さんは言う。

「まずは肌の基となるタンパク質や、防衛体力のもととなるビタミンを積極的にとるなど、バランスの良い食生活を心がけること。食事によるケアは、肌を内側から、強く健康的な美肌に育てます。

また、焼けた肌を鎮めるケアとしては、ぬるめのお湯で体を芯までゆっくり温めて免疫力を高めること。肌に刺激の無い程度、38~39℃くらいのお湯の方がおすすめです。そしてお風呂あがりには、保湿用の乳液やオイルでケアしましょう」

そして必要不可欠なのが、ミネラルウォーターによる水分補給だ。
「1日のうちに人のカラダの中で使われる水分は約2.3~2.5Lと言われています。皮膚からの蒸発や呼吸のほか、排泄物として出てゆくものもあります。また、わずか200mLという量ですが『代謝水』といって、体の中の機能を正常に働かせるために絶対的に必要な水分量というのがあります。同じ水分補給をするのなら、美肌をサポートする働きのあるミネラルに注目して水を選びたいですね」と竹村さん。

「美肌をサポートしてくれるミネラル成分としては、シリカとサルフェートがあります。シリカは日本名で『ケイ素』。体の内では、肌の保湿や骨・髪・爪コラーゲンなどの再生を助ける働きがあります。サルフェートは日本名で『硫酸塩』。体の中では新陳代謝を高め、老廃物を排出する働きがあります」

どうせ飲むなら、内側からきれいになれる水を!毎日のことだから、一挙両得は大きい。

最終更新:4/6(木) 19:30
OurAge