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世界のシンデレラストーリーは変わった。それは自分の力で起業することである。(浅野千晴 税理士)

4/6(木) 6:21配信

シェアーズカフェ・オンライン

3月20日付のフォーブスで2017年度の世界のビリオネアが発表されました。

1ビリオン(billion)=10億。ビリオネアとは、日本円に換算すると、少なく見積もっても1,000億円以上の資産を持つ大富豪ということになります。昨年42人だった女性ビリオネアは今年57人になりました。

■自分の幸せは自分で掴むものに変わった
女性の金持ちというと、以前はたまたま生まれた家が裕福で、何の不自由もなく欲しい物を手にしている人、もしくは結婚した旦那さんがお金持ちというケースでした。

昔話にしても、白馬に乗った王子様がやってきて幸せにしてくれるという他力本願なストーリーで、女性は男性に幸せにしてもらうものだとされてきました。しかし、今の世の中、女性も幸せは自分の手で掴み取るものに変化しつつあります。

実際ビリオネアの中にも「実業家は男性」という固定観念を払しょくするような女性経営者が出現してきています。例えば、香港の周群飛女史は、貧しい家庭で育ち、恵まれない環境のもとから心機一転起業し、大成功を収めたというビリオネアです。そのような女性の「自力型ビリオネア」が今増えていることも注目すべきなのではないのでしょうか。

■日本の女性の起業意識
日本の女性起業家の割合は中小企業白書によると、平成24年度は30.3%と約3割程度です。政府は平成27年12月25日閣議決定の第4次男女参画基本計画で、この数値を平成32年度まで維持しようとの目標を設定し、政府は女性の起業家の融資や支援に力を入れています。

多くの人にとって「働いてお金を稼ぐこと」は、どこかの会社やお店で仕事をすることを指します。したがって女性で自分の会社を立ち上げるなど、想像もしない人が多いのかもしれません。しかし、今ある現状を変えたい、起業して自分の自由な時間に働きたいと思っている人は潜在的にいるはずです。

■メリットを最大限生かしてできること
女性が企業を志す主な理由の多くは、「性別に関係なく働くことができるから」と「家族や子育て、介護しながら働けるため」です。このことからも分かるように女性は男性より家族の世話との両立を考えます。

男性が家庭を顧みず働くことは仕方ないと考えられますが、女性が同じことをしたら「素敵だ」とか「かっこいい」と言ってくれるでしょうか。どちらかというと「子供がかわいそう」「家庭はどうなっているのだ」とマイナス面での意見がまだ多いというのが現実です。

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