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ネコと共演した伊藤淳史&忽那汐里「私たちは脇役だから(笑)」

4/7(金) 6:00配信

ザテレビジョン

4月8日(土)より全国で公開される映画「ねこあつめの家」は、スマートフォン向けゲームアプリ「ねこあつめ」が実写映画化した作品で、現在累計ダウンロード数2000万を記録する人気ゲームだ!

【写真を見る】伊藤も忽那もメロメロになったドロップとシナモン(写真左から)

伊藤淳史演じるスランプ中の小説家・佐久本勝は、心機一転のどかな土地に移住するが、調子が全く出ない。物語は、そんな彼の元に1匹のネコ・シナモンが現れ、ネコとの何気ない時間を過ごす中で生まれる心の変化を描いたハートフルな作品。また佐久本の担当編集者・ミチルを忽那汐里が演じる。

劇中には10匹以上のさまざまな種類のネコが登場し、ネコ好きにはたまらない作品となっている。さらに、アプリが実写映像化されるのは日本初という話題作でもある。

そんな注目の作品で主演を務めた伊藤と、共演の忽那にインタビューを敢行! 撮影秘話からネコの魅力や見どころまで、さまざまなことを語ってもらった。

――ネコたちとの共演はいかがでしたか?

伊藤:大変なことはあまりなかったです。むしろこちらの言うことをよく聞くというか、思っていたよりも人懐っこくて。僕のイメージでは、(心も物理的な距離も)近くなりづらく、わが道を行くタイプだと思っていました。でも近くに来てくれるし、撮影中も本当に優秀でした(笑)。

忽那:めっちゃ優秀ですよ(笑)。だから意外と時間もかからなくて。ネコちゃんのための待ちとか、ほとんどなかったです(笑)。

――特に仲良くなったネコはいらっしゃいますか?

伊藤:やっぱりシナモンちゃんですね。一番近づいてきてくれたので。優秀ってことなのかもしれないんですけど、台本以上のことをしてくれて、(自然と)体にすり寄ってきてくれたり。僕が原稿を書いているシーンでは、パソコンのキーボードの上に乗って邪魔したり。人間だって、そんな簡単にできない芝居だと思うんですけどね。

長回しをされる監督(蔵方政俊)だったんですけど、僕らに演出するかのように、ネコにも「ここで入って来て、ここでこうして」って普通に説明してて(笑)。

「ネコはこんなのできないよ!」って思ってたらできちゃって(笑)。スタッフの皆さんが音をたてたり、ご褒美を仕込んだりしていましたけど、それでもすごかったです。

忽那:ほんと優秀でしたね。私も後で、パソコンのキーボードの上に乗るシーンを見て、驚きました。

――撮影の合間にネコたちと触れ合うことはありましたか?

伊藤:そうですね。ちょこちょこありましたね。

忽那:みんな本当にかわいくて。待ち時間に抱っこしたりして、かわいがっていました!

――ずばりネコの魅力とはどんなところですか?

伊藤:やっぱり触り心地かな(笑)。結構最初のころから、体にすり寄って来てくれて、それがうれしかったですね!

忽那:ネコちゃんが好きな人って、ネコちゃんのちょっと性格が悪そうなところが好きじゃないですか? 私は何考えてるか分からない感じが好きだし、そういうところがかわいいなって思います。

――ネコと共演して学んだことはありますか?

伊藤:ネコに失礼かもしれませんが、ネコは言うことを聞かないって思っていたので、ちゃんと言うこと聞くんだなって思いました。それに絶対近くに来てくれないと思っていたので、意外な一面を知ることができましたね。

あと、あまりツンデレ感がなくて、ツンとデレの間というか。「言われたらどっちでもやりますよ!」という感じで(笑)。ネコたちもしっかり芝居をしていました。

忽那:確かにツンツンしてる子いなかった気がする。みんな本当に良い子だし、優秀

でしたね。

――役者としてネコに負けたなって思ったことはありますか?

伊藤:ずっとそう言ってましたよ(笑)。

忽那:私たちは脇役だからってね(笑)。

伊藤:でもそれでいい映画だと思っていて。見てくださる方に、ネコの魅力を知ってもらえたらなって思っています。

――そんなプロフェッショナルなネコとの共演ですが、プレッシャーを感じたりしませんでしたか?

忽那:(プレッシャーには)強いと思うんですけど、でもたまに駄目な時もあるかも。でもプレッシャーを感じた方がいいって人もいますよね。この現場でプレッシャーでいったら、ネコちゃんたちかな。伊藤さんは全然威圧感ない人だし(笑)。

伊藤:こっちはプレッシャー掛けてたつもりだったんだけどな(笑)。この作品は、時間に追われていることもなかったので、そういうプレッシャーはなかったです。僕はプレッシャーを感じる方ですけど、でもそれでつぶされることはないですね。

――役作りはどんなふうにしましたか?

忽那:彼女にとって佐久本先生は“人生の分岐点に必ずいた人”なので、とても大きい存在なんですよね。でも作家さんと編集者って、互いのことを分かっているけど、近過ぎない関係だと思うので。そこは気を付けました。

伊藤:暗いトンネルを抜け出せない佐久本が、ちょっとずつだけど変わっていくというのを表現したいと思って演じました。

――それぞれ好きなシーンをお聞かせください。

やっぱり忽那さん(ミチル)がバスの中で泣くシーンかな。言葉ではなく言葉以上のものが伝わっていると思いますし、いろんな思いが伝わってくると思います。

忽那:伊藤さんが不動産屋役の大久保(佳代子)さんと話しているシーンで、ネコちゃんが部屋に駆け込んで行くところが好きです。

伊藤:佐久本がネコと絡んでるシーンよりも、佐久本とネコが戯れてる絵を第三者が見たときが、面白いんじゃないのかな。でも面白いというよりちょっと引くのかも(笑)。

――見どころをお聞かせください。

伊藤:ネコだけではなく人間ドラマでもあって、佐久本が変わるきっかけがネコだったっていう話なので、ネコ好きじゃない方にも(佐久本のような)そういう現実ってあるなって、置き換えて感情移入できるんじゃないのかなって思います。

今、人生で悩んでいる人や今悩んでいなくても悩む時期って必ずあると思うので。ポジティブな意味で自分1人では生きていけないってことを感じていただけたらと思います。

忽那:伊藤さんが全部言ってくださったので、ぜひ見てください(笑)。

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