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欅坂46がデビュー1周年を記念した一夜限りのライブを開催 平手友梨奈「こんなに辛いと思わなかった。アイドル舐めてました」

4/7(金) 12:00配信

otoCoto

欅坂46が、4月6日に国立代々木競技場第一体育館で、「欅坂46 デビュー1周年記念ライブ」を開催した。

このライブは2016年4月6日にシングル「サイレントマジョリティー」でメジャーデビューを果たした欅坂46が、デビュー1周年を記念して開催した一夜限りのステージで、約1万2000人のファンが会場に集結。記念すべきこの日を共に祝おうと会場の熱気が高まる中、欅坂46、けやき坂46(ひらがなけやき)、そしてユニット曲を含めた持ち曲全26曲を披露。約3時間にわたる総勢32人の全身全霊のパフォーマンスは、会場に大きな感動を与えた。

会場が暗転すると、スクリーンに映し出されたのは平手友梨奈の姿。「こんなに辛いと思わなかった。アイドル舐めてました」。この一年を赤裸々な言葉でメンバーが振り返る中、デビュー曲「サイレントマジョリティー」のイントロが流れ始めると、大歓声が響き渡る。そんな中、ステージセンターに設置された階段を一段ずつ踏みしめながら、メンバーがステージに登場。迫力のパフォーマンスで「サイレントマジョリティー」を聴かせた後、菅井友香と守屋茜のキャプテン、副キャプテンコンビがカップルに扮してステージ上をケンカしながら駆け回る「手を繋いで帰ろうか」を披露。曲の最後に菅井がキャンドルを1本立てた大きなケーキをステージ上に運び込むと、「HAPPY BIRTHDAY TO YOU」を大合唱。会場が一体となって、欅坂46の一周年を祝った。

その後も、1stシングルからリリースしたばかりの4thシングル「不協和音」まで、収録された全曲を網羅。平手が「山手線」をステージから降りてフロアの中を歌いながら歩き、後方に設置されたサブステージで熱唱した後、今泉佑唯、小林由依によるゆいちゃんずが「渋谷川」を揃いのアコースティックギターで弾き語り。長濱ねるはソロ曲「また会ってください」をじっくりと聴かせ、志田愛佳、菅井友香、守屋茜、渡辺梨加、渡邉理佐のユニット・青空とMARRYは、「青空が違う」を歌いながらトロッコに乗って会場を巡り、大いに沸かせた。上村莉菜、長沢菜々香、土生瑞穂、渡辺梨加、渡邉理佐のFIVE CARDSが「僕たちの戦争」をクールに歌った後、今泉、小林、長濱、平手による、てちねるゆいちゃんずの「夕陽1/3」では、1人ずつ乗った小さなトロッコが、上手と下手に分かれて半周し、後方のみならず高い位置にいる観客にまでぐっと近寄った。バラエティに富んだメンバーのパフォーマンスのみならず、どこにいても楽しめるように考えられた演出もまた特筆すべきことだろう。

ステージ終盤は、4月5日にリリースしたばかりのニューシングル「不協和音」に収録のナンバーを披露。ストリートファッションに身を包んだメンバーが靴を振り回しながら歌う「エキセントリック」を初披露した後、平手と長濱が同じ人に恋した親友同士の胸の内を歌う「微笑みが悲しい」をデュオ。ゆいちゃんずが「チューニング」、青空とMARRYが「割れたスマホ」を熱唱した後、けやき坂46(ひらがなけやき)が初の恋愛ソング「僕たちは付き合っている」をトロッコの上で熱演。そして圧倒的なパワーを放つ「不協和音」で本編を締め括った。

鳴り止まない「欅坂46」コールに応えて再びメンバーが登場。そこで菅井が「来年の今ごろはどんなになってるかなって想像できないですけど、もっと成長して一回り大きくなった私たちでまた4月6日を迎えたいと思います」と、2周年目に突入した今の思いを語った。その後、長濱がけやき坂46のメンバーを呼び込み、総勢32人のメンバーがステージに勢揃い。そこで、ひらがなけやきの増員が決定、今夏オーディションが行われることがサプライズ発表された。会場が驚きに包まれる中、菅井が「力が増してグループとして強くなれたらいいなと思う」と力強くコメント。そしてグリーンのライトが会場を埋め尽くす中、「W-KEYAKIZAKAの詩」を全員で熱唱し、約3時間のステージは幕を閉じた。

一年前、「サイレントマジョリティー」で鮮烈なデビューを果たした欅坂46。これまで、揺れるスカートの裾は女性の柔らかさや可憐さを表現するものであったが、彼女たちの台頭により、その揺れは強さ、誇らしさ、気高さを表現するものになった。デビューしてまだ一年だということが信じられないほど、圧倒的な存在感を放つ欅坂46。この先もその揺れるスカートで、この音楽シーンを、そしてたくさんの人の心を揺らし続けてほしい。

文/大窪由香

最終更新:4/7(金) 12:00
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