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日々の悪い姿勢が骨格の変形を招くから…まずは「骨盤」を立てることを意識!

4/7(金) 12:00配信

OurAge

姿勢よく!と思っていてもついつい猫背に…。だがそんな日々の悪い姿勢が、骨格のくずれにつながってしまうとしたら?
「骨格バランスがくずれる大きな原因は“生活習慣”です。立つ、座る、歩いているときの姿勢の癖。それが小さな癖であっても、長時間続けていれば、大きな負担になります」と指摘するのは、日本体育大学体育学部准教授で医学療法士の岡田隆さん。

「この積み重ねにより、筋肉が硬直して血流が悪くなり、手足の動きが鈍くなったり、痛みが生じることも。それをカバーするために、他の部位に不自然な負荷がかかり、やがて骨格が変形していきます」

しかし、正しい姿勢を体で覚えて、日常の動作に取り入れれば、美しい姿勢は取り戻せるという。
「正しい姿勢維持のために注目すべきは、体を支える『背骨』、脚の動きに関係する『骨盤』、腕の動きに関係する『肩甲骨』の3カ所。つねに骨盤を立て、肩甲骨の寄せを意識することが最も重要です」(岡田さん)

姿勢は、横から見たとき、後頭部、肩甲骨、ヒップ、ふくらはぎ、かかとの5カ所が縦一直線上にあるのが理想。しかし、年齢を重ねると多くは骨盤が後傾ぎみになり、腰椎の前弯カーブが喪失し、背中のラインがくずれる、猫背でお腹が出る姿勢に。

「まずは骨盤を正しい角度に立て、左右の肩甲骨を寄せ、頭が頸椎の真上にのるように。頸椎の前弯、胸椎の後弯、腰椎の前弯のカーブがある立ち姿を目指します」と岡田さんは言う。その“骨盤の正しい角度”をマスターしよう。
「立ったまま、骨盤だけ前傾、後傾と動かし、その中間の角度が正しい位置。お尻の穴と膣を締める感じです。40~50代に多く見られる後傾ぎみの人は“骨盤を立てる”ことを意識!」

コツとしてはまず、両手で骨盤の側面をつかみ、お腹を凹ますような要領で、骨盤を後ろに傾ける。これが後傾だ。次に、お尻を引きながら骨盤を前に倒す。これが前傾。これらの動きを感じながら、正しいポジションをつかんでいこう。

骨盤を立てて、肩甲骨を閉じる、まずはここから。正しい姿勢を体で覚えていけば、いつまでも若々しい体をキープできるはず。

最終更新:4/7(金) 12:00
OurAge