ここから本文です

男社会で生き抜くために、私がしている10のこと

4/7(金) 11:10配信

コスモポリタン

サラ・トーマスさんがNFL(全米フットボール連盟)における初の女性レフェリーになったのは2015年。現在も女性が1人という事実は変わらないものの、今では彼女の指導の下、何人かの女性がNFLのレフェリー養成プログラムに参加しているのだとか。そんな男社会におけるパイオニアの1人であるトーマスさんの仕事術を、コスモポリタン アメリカ版が聞きました。

【写真】注目したいNFLイケメン14選手

1.自分は例外だと悟る

「高校レベルの試合のレフェリーから始めたとき、審判に携わる女性は1人もいませんでした」と、トーマスさん。「衝撃でした。次に大学へ行ってみると、そこでも私が初の女性レフェリーだったのです」。

「話し合いがあって集まると、そこには男性しかいませんでした。それでおじけづいたわけではまったくありませんけどね。ただ、『なるほど、ここでは私は例外ってわけね?』と思いました。私は女性で、フットボールのファンで、今は審判をしている。なぜもっと多くの女性がこれをしなかったのかしら?と思います」

2.差別はつきものと覚悟する

トーマスさんは、自分が女性だから男社会で差別されたとは思いたくないそう。でも、過去にはこんな経験が。最初に高校フットボールの審判会議で集まったときに、「ある男性が、部屋の前で話していました。私が近づくとピタリと話を止めて、私を見つめました。私も彼を見つめてこう聞きました。『フットボールの審判が集まるのはこの部屋ですよね?』。すると、彼は大変失礼な言葉を私にぶつけました。私は思いました。『私、何かまずいことに首を突っ込んでる?』ってね。でも、私はとても負けず嫌いなので、『いいわ、やってみましょう』ということになったんです」。

さらにトーマスさんは、観客から彼女が女性だとわからないように、帽子の中に髪の毛を入れ、メイクもしないよう求められたことも。トーマスさん曰く、それは“ものの見方の問題“で、他のレフェリーたちは観客に「あれは女の子じゃないか、フットボールのことなんか何も知らないのに、どうしてあそこにいるんだ?」と言われたくなかっただけ。だから、髪の毛を帽子に入れることには同意したけれど、メイクは続けたんだとか。

後に、高校フットボールから短大に活動の場を移したとき、かつて一緒に働いたことのある人から主審にならないかと誘われたことも。「彼は私に短大の主審を務めて欲しかったのですが、当時彼の秘書だった男性が、絶対に女性は雇わないと主張したのです」とトーマスさん。「だから、やりませんでした。私は別に男社会を壊すためにレフェリーをやっているわけではないのです。私の価値を認めないなら、私もやりたくありません。でも、結局ディビジョン1(大学フットボールの1部リーグ)に採用されたので、短大をスキップすることができたのは、よかったと思います」。

1/3ページ

最終更新:4/7(金) 11:10
コスモポリタン

記事提供社からのご案内(外部サイト)

コスモポリタン

ハースト婦人画報社

1886年にアメリカで創刊され、
世界中の女性に愛されるコスモポリタン。
日本ではオンラインに特化し、
恋愛、ビューティ、セレブ情報など発信中。