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カミラ夫人が“Queen”の称号を得る理由

4/7(金) 20:02配信

ハーパーズ バザー・オンライン

エリザベス女王の後を継いでチャールズ皇太子が国王になったとしたら、夫人であるカミラはQueen(王妃)になると、チャールズの伝記作家サリー・ビーデル・スミスは主張する。それを決断するのはチャールズであり、チャールズは妻に、それより低い位の称号ではなく、クイーンと名乗らせたいだろうと言う。 
 
「憲法の専門家のほとんどは、慣習法や伝統から、カミラがQueenになる権利があると認めている」と、ビーデル・スミスは著書『Prince Charles: The Passions and Paradoxes of an Improbable Life』(原題)の中で書いている。
 
カミラはQueenになるべきではないという議論は、故ダイアナ妃をめぐる感情的な問題から出るもの。チャールズ(Prince of Wales)とカミラが結婚した時、彼女には“Princess of Wale”ではなく、“Duchess of Cornwall”(コーンウォール公爵夫人 / チャールズはコーンウォール公爵の称号も持つので)の称号が与えられた。なぜなら、多くの人々にとって、 “Princess of Wales”はただ一人(ダイアナ妃)しか存在しないからだった。

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「結婚当時は、明らかにごまかしたのです」と、著者は『People』誌に語る。「多くの人々の心の中ではダイアナが最上位にいました。だから、巧みにイメージをでっち上げてPrincess Consort(皇太子夫人)という呼び名を作りあげたのです。王室は、カミラが人々に受け入れられるよう一生懸命だったのは明らかですし、実際、彼女は受け入れられました。もし、彼女がQueen Consort(王妃)以下の称号になったとしたら、彼女は劣っているとほのめかしていることになってしまうでしょう」

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