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「ブーイングや野次では彼を止めることはできない」とイグアインのチームメイト

4/7(金) 17:02配信

SOCCER DIGEST Web

ナポリだけでなく、騒ぎを煽ったイタリア・メディアにも不満。

 4月5日(現地時間)に行なわれたコッパ・イタリア準決勝・第2レグで、ユベントスはナポリに2-3と敗れたものの、合計スコアでは6-5と上回り、3年連続の決勝進出を果たした。
 
 3日前にもセリエAで対戦した両チーム(1-1で引き分け)。ナポリのホーム、サン・パオロでのこの2連戦で最も注目を集めたのは、今シーズン、9000万ユーロというイタリア史上最高額でナポリからユベントスに移籍したゴンサロ・イグアインの初めての“里帰り”だった。
 
 予想通り、「裏切り者」として大ブーイングと野次を浴びたイグアインは、セリエAでは不発だったものの、コッパ・イタリアではチームの全得点を決め、決勝進出の立役者となった。
 
 ゴールを決めた時、スタンドにいるナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長を挑発したことで、ナポリ・サポーターの怒りを倍加させたイグアイン。かつての古巣との因縁はますます深まることとなった。
 
 これについてイグアイン自身は特に言及していないが、チームメイトのMFステーファノ・ストゥラーロはユーベの公式サイトで「ブーイングや野次では、彼を止めることはできない」と、サン・パオロでのチームメイトに対する“盛大な歓迎ぶり”を皮肉まじりに語っている。
 
「ゴンサロは言うまでもなくワールドクラスの選手であり、さらに優れたチームメイトたちからサポートを受けている。そんな彼を止めたいなら、ブーイングや野次ではなく、もっと有効な手段が必要になる」
 
 今シーズン、ここまでセリエAでは19得点(ランキング5位)、コッパ・イタリア、チャンピオンズ・リーグを合わせると25ゴールを挙げているアルゼンチン人ストライカーから強い印象を受けたというストゥラーロ。助っ人への信頼は非常に厚い。
 
 またストゥラーロは同サイトで、今回の件を大きく取り上げて、ナポリサイドを煽る結果にもなったイタリア・メディアについての不満も述べている。
 
「新聞、テレビ、ソーシャルネットワークと、色々な媒体に目を通しているが、どこもユベントスに負けてほしいと思っているようだ」
 
 ただ、ここでも彼の皮肉が飛び出し、「それにもかかわらず、我々は毎シーズン、多くのトロフィーを手にしている。そして今シーズンも、まだ3つの戦いでタイトルを勝ち取る可能性があるんだ」と締めている。

最終更新:4/7(金) 17:02
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