ここから本文です

恩師が明かす羽生結弦の語学力 意思疎通に進化「彼は英語を習得している」

4/8(土) 12:22配信

THE ANSWER

オーサー氏が明かす羽生の英語力「自分の感情や回答を説明してくれる」

 フィギュアスケートの世界選手権(フィンランド・ヘルシンキ)でフリー歴代最高得点を叩き出し、圧巻の逆転Vを飾った羽生結弦(ANA)。コーチのブライアン・オーサー氏は研ぎ澄まされる演技の影で、羽生が取り組んでいる英会話について証言している。米テレビ局「NBC」電子版のインタビューで語った。

【画像】羽生結弦&宇野昌磨の”名シーン”ギャラリー

 現役時代1984年と88年五輪でカナダ代表として銀メダルを獲得しているオーサー氏は、今回のヘルシンキ大会で羽生に加え、前回王者のハビエル・フェルナンデス(スペイン)ら指導している5選手が参加した。

 インタビューでは羽生の英語力の習得について質問が及んでいる。

「あなたたちのコミュニケーションは進化したのでしょうか?」

「知っていると思うけれど、彼は英語の勉強を続けている。英語を習得しているよ。時々、彼は質問内容を理解せずに、イエスとノーを言ってきたこともある。でも、今、彼は時間をかけて質問を考え、自分の感情や求めらている回答を説明してくれるよ」

羽生にある特徴、「ハイ、ハイ、ハイ」と返す時は理解してない?

 羽生とのやり取りの中には、特徴的な出来事もあるという。

「彼の意思伝達はこんな感じなんだ。彼が『ハイ、ハイ、ハイ』と返す時は、彼は質問を理解してないなとこちらは分かっているので、そういう時にはもう一度言い換えて伝えるんだ」

 記事によれば、オーサー氏の教え子は日本、スペイン、カナダ、カザフスタン、スウェーデンと多国籍だという。

「今は2017年だよ。子供はみんな英語を話すよ。でも、何人かは到着直後、話せない子もいるね。エリザヴェート・トゥルシンバエワ(カザフスタンの女子スケーター)が来た時は、英語を全く話せなかったよ」とオーサー氏は語っている。

 さまざまな国の教え子を持つ恩師のもとで英語を使ってコミュニケーションを取っている羽生。語学力の向上によって、意思疎通に進化が見られることが、飛躍の原動力の一つになっているのかもしれない。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:4/8(土) 17:53
THE ANSWER

記事提供社からのご案内(外部サイト)

THE ANSWER

株式会社Creative2

アスリートを目指す子供たちや競技者の育成とスポーツの普及をテーマとした総合スポーツニュースサイトです。