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Jクラブ初の試みに米紙も注目! NYに国外オフィス設置の鹿島が描く世界戦略

4/8(土) 15:40配信

Football ZONE web

「日本で初めて国外にオフィスを構えたクラブ」と米紙が鹿島を紹介

 鹿島アントラーズは先月、米ニューヨークに国外オフィスを設立したことを発表したが、地元経済紙「ニューヨーク・ビジネスジャーナル」が鹿島の世界戦略に関して特集を組んでいる。

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 記事では鹿島を「鹿島アントラーズは日本で初めて国外にオフィスを構えたクラブであり、その場所がニューヨークだった。鹿島は日本で最も成功しているクラブであり、現在のチャンピオンでもある。FIFAクラブワールドカップで、レアル・マドリードと延長戦まで戦ったのが記憶に新しい」と紹介している。

「私たちがしてきたことはすべて国内市場をターゲットにしてきたが、クラブがグローバル・マップに取り組まなければならないことを本当に感じている。レアル・マドリードとの決勝に続いて世界的な関心が高まったことで、今後25年間のスタートとなる大きなメリットとなるだろう」

 鹿島の春日洋平広報部長はこう話しているという。そして、短期的にはアメリカMLS(メジャーリーグサッカー)がSNSなどデジタルメディアを活用してファンとの交流に成功していることをモデルとし、英語を使用した米国中心のSNSも立ち上げたという。

南米や欧州クラブとリアルタイム交渉も

 さらに、ニューヨークにオフィスを構えることで、日本との時差の関係で難しかった南米や欧州クラブとのリアルタイムの交渉が可能になるのも大きなメリットだとしている。ニューヨークにはスペインの強豪バルセロナやドイツ王者バイエルン・ミュンヘンもオフィスを構えている。そうした世界的な強豪クラブとの交流を持ち、アメリカMLSのクラブを含めたプレシーズンマッチの実施なども今後の事業展開の視野に入っているとした。

 本拠地の茨城県鹿嶋市は、都心からの距離は決して近くないが、成田国際空港からは1時間ほどでカシマスタジアムにアクセスできる。クラブ創設25年を迎え、次の25年に向けた世界戦略に打って出た鹿島の挑戦は、アメリカでも注目されている模様だ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:4/8(土) 15:40
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