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途中交代に激怒で壁パンチのハメス、去り際の暴言判明 4試合出場停止処分のメッシと同じ侮辱表現

4/8(土) 16:40配信

Football ZONE web

スペイン地元テレビ、ハメスの唇の動きから交代時にぶちまけた発言内容を解読

 レアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、現地時間5日のリーガ・エスパニョーラ第30節、敵地レガネス戦に先発出場し先制ゴールを決めた。しかし、後半27分に途中交代を命じられジネディーヌ・ジダン監督に激怒。ベンチの壁を思い切りパンチするなど不満を爆発させていたが、この際にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)がロシア・ワールドカップ(W杯)南米予選チリ戦で4試合出場停止処分を受けた時と同様の暴言を放っていたという。

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 ジダン監督から全幅の信頼を得られていないハメスだが、レガネス戦では3月12日の第27節ベティス戦以来3試合ぶりの先発。今季リーグ戦15試合目の出場を果たし、先制点をマークするなど鬱憤を晴らす活躍を披露したハメスだったが、この試合で最初にベンチに下げられてしまった。

 冷遇の10番はこれに激怒した。スペイン地元テレビ「デポルテス・クアトロ」はハメスの唇の動きからピッチを去り際にぶちまけた発言内容を解読している。

「La concha de tu madre(お前の母親はクソ野郎だ)」的な侮蔑表現で、スペイン語圏では慣用的な言葉だという。これは先月、W杯南米予選13節チリ戦でメッシがブラジル人副審に向けて発した暴言と同一のものだった。

 メッシはビデオ判定でその発言が判明した結果、4試合出場停止処分が下されている。メッシは特定の誰かに向けた発言ではないと主張し、弁護団は処分軽減に向けて異議を申し立てるなど、アルゼンチン代表の命運を左右する大問題と化している。

「フル出場すらさせてくれないのかよ」

 ハメスの場合、発言の対象はジダン監督だろうか。暴言の後に「フル出場すらさせてくれないのかよ」と毒づいていたという。

 ハメスは途中交代に怒り狂い、ベンチに戻って壁にパンチを披露している。ジダン監督は現役時代のラストゲームとなった2006年ドイツW杯決勝ドイツ戦で家族のことを侮辱し、挑発してきたイタリア代表DFマルコ・マテラッツィの胸に頭突きをお見舞いし、退場となった有名なエピソードがある。

「私は彼と話していないが、選手が90分間プレーしたいと思うのは普通だ。彼は上手くやっているし、私はそれに満足している。私はハメスに対して何も持っていない、言われていることは、全くの反対だ」

 ジダン監督はこう語っていたが、ハメスの暴言は地元テレビ局によって明らかになってしまった。ジダン監督にとって家族に対する侮辱は禁句のはず。才能豊かな10番の冷遇が加速するようなこともあるのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:4/8(土) 16:40
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