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山の天然水が育んだ町イポーに マレーシアの絶品グルメが勢ぞろい!

4/8(土) 12:01配信

CREA WEB

 知る人ぞ知る美食の国、マレーシア。この連載では、マレーシアの“おいしいごはん”のとりこになった人たちが集う「マレーシアごはんの会」より、おいしいマレーシア情報をお届け。

首都からちょっと足をのばし美食の町イポーへ!

 KLセントラル駅から高速電車で2時間半。クアラルンプール、コタキナバルに次いで3番目に大きな都市、イポー。山から流れ出る天然水がとても綺麗で、その恵みから、おいしいごはんの宝庫、といわれています。

 イポーチキン、イポーヌードル、ソルトチキン、点心、豆腐のスイーツ、もやし、カヤパフ、カスタードプリン……など名物料理を挙げればキリがないほど。

 イポーの味は、スパイスや辛さはひかえめで、日本人でも食べやすいシンプルな味つけ。それでいておいしさが際立っているのは、水が育んだ素材そのものの、質の高さのおかげなのです。

 また、イポーの中心地は、ニュータウンとオールドタウンの2つのエリアに分かれていて、それぞれのエリアは徒歩でまわることが可能。観光客でも地元の人気店にたどりつけるのも、イポーの魅力。

 ということで今回は、イポーで食べ歩き! イギリス発祥のガイドブック『ロンリープラネット』が「2016年アジアで訪れるべき町10」の第6位に選んだイポーを“ごはん目線”で紹介します。

イポーでは、朝7時から食欲を全開に!

 ニュータウンには、点心の店がひしめきあう点心タウンがあります。週末にもなると、地元の家族連れや地方からの観光客が大型バスでのりつけ、どの店も早朝から大にぎわい。

 イポーには中国系マレーシア人、それも点心の本場である広東省をルーツにもつ人が多く暮らしていて、彼らにとって点心は日常の食文化。舌の肥えたイポー人によって大事に受け継がれた点心は、どれを食べても絶品です。

 ちなみに、マレーシアでは、点心は朝か昼に食べるもの。午後になると、人気の料理は品切れになり鮮度も落ちるので、できるだけ早起きして食べにいきましょう。

 点心タウンから歩いて10分、今度はチキンタウンへ。

 イポーという地名を冠した名物の鶏料理「イポーチキン」。これを食べるために、わざわざクアラルンプールから車で訪れる人がいるほどの有名ぶり。旨みの濃い地鶏を使うのが特徴で、しっとりゆでられた身はやわらかすぎず、ほどよい歯ごたえがあります。

 サッと醤油タレをあえただけのゆでもやしなのに、今まで食べていたもやしは何なの!?  と叫びたくなるおいしさ。このイポーもやしの驚きのおいしさについては、本コラム担当編集Uさんの記事があるので、こちらもぜひ。

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最終更新:4/8(土) 12:01
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