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人間が堀った最も深い7つの穴に注目!

4/9(日) 20:12配信

MEN’S+

 「地球の中心まで掘ることはできない」と、わかっているのですが…。それでも人類は、果敢に挑戦し続けてきたのです。「地球のマントルを突き抜けるぞ!」と、命を投げ打ってまで目標を乗り越えようとする勇気とともに、人類は本気の掘削を行い続けてきました。 
 
 今回、そうした意気込みの痕跡を残しながら、現在も氷と陸地に残っている奇想天外な人造穴をいくつかご紹介しましょう。

《 目撃! 》 ドローンが捉えた湖に異空間へ続く穴!?

ミールヌイ鉱山(ロシア)

 ロシア・シベリアのミールヌイ鉱山は、上空に発生した気流のせいでヘリが深さ約518メートルのピットに吸い込まれると言われています。たとえそうした噂がなくても、1955年開鉱のこのダイアモンド鉱山は、完全に立ち入りが禁止されています。

 スターリンが開拓させたこのダイアモンド鉱山は、150階建ての高層ビルがすっぽり入るだけの深さがあります。幅約1,188メートル。世界最大の採掘ピットのひとつです。露天掘りはもう行われていませんが、今でも地下で採掘が行われています。

ビンガム・キャニオン鉱山(アメリカ・ユタ州)

 アメリカ・ユタ州ソルトレークシティーの南西にあるオーカー山脈。そこに100年以上の歴史をもつ世界最大の銅山で、人が造った世界最大の穴なのです。
 
 穴の幅は約4,000メートル。深さ約1,200メートル、面積約7.7平方キロメートル。1906年に掘削を開始し、現在も操業中なのですが、既に国定歴史建造物に認定されています。 

 また、見学客を迎えるビジターセンターもあるため、訪問可能というエンターテインメント性をもたせたアメリカらしい穴です。

コラの超深度掘削坑(ロシア)

 約23センチという直径は、気にしないでください。それよりも、12,000メートルという世界一の深さに注目しましょう。
 
 ロシアの科学者たちは、1970年にロシア・コラ半島で掘削を開始しました。そして約20年間、掘削と実験を続けて世界で最も深い穴を掘るに至ったのです。そして深海の最も深い海底よりも深いところに達しているのです。

 しかし、そこの地温は摂氏約180度。それ以上は掘り続けることができなくなって、2008年に掘削を断念。何も入ったり出てこないように、施錠し閉鎖されたのでした。

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最終更新:4/10(月) 10:29
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