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ドルトムント監督、バイエルン戦完敗で香川ら欠場組にSOS 「エネルギー満タンで帰ってきて」

Football ZONE web 4/9(日) 12:10配信

トゥヘル監督が主力離脱に悲鳴 モナコとのCL8強に向けて復帰求める

 ブンデスリーガ第28節の注目カード、バイエルン・ミュンヘン対ドルトムントという伝統の一戦が8日に行われ、ドルトムントは1-4と完敗を喫した。日本代表MF香川真司ら主力を大量に欠いたドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は11日に迎えるUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝モナコ戦に向けて、復権ぶりを示していた香川に「ただ帰ってくるだけじゃない。エネルギー満タンで帰ってきて」と悲鳴を上げている。衛星放送「スカイ・ドイツ」が報じた。

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「デア・クラシカー」と呼ばれる伝統の一戦は一方的な展開となった。前半4分、DFラームの折り返しを、MFリベリーが右足で豪快に蹴り込んでバイエルンが先制すると、怒涛のゴールショーを展開。ドルトムントは攻撃的MFに入ったゲレーロのロケット砲のような一撃で反撃するのが精一杯だった。

 前節ハンブルガーSV戦で1得点1アシストと絶好調だった香川のみならず、MFヴァイグル、ゲッツェ、ロイス、シュールレ、ダルム、ピスチェクを欠いたトゥヘル監督は試合後、本拠地で行われるモナコとのCL8強初戦に視線を移していた。

「香川、ヴァイグル、ピスチェクという選手がモナコ戦に戻ってこられることを私は祈っている。ただ、復帰するだけじゃない。彼らには好調でエネルギー満タンでいてもらう必要が私にはある」

CLモナコ戦で香川は輝きを放つか

 トゥヘル監督は悲鳴を上げていた。香川のみならず、ボランチのヴァイグル、サイドバックのピスチェクは遠征メンバーから外れていた。香川は日本代表のアジア最終予選から抱えていた打撲が理由で、バイエルンとの戦いを回避。ヴァイグル、ピスチェクとともにドルトムントに残り、調整を続けていた。

 5試合連続で公式戦先発出場と全盛期を彷彿させるキレをピッチ上で示した香川は、ハンブルガーSV戦で1得点1アシストの爆発で3-0勝利の主役となった。ブンデスリーガ公式サイトの週間MVPにも選出されるほどだったが、トゥヘル監督はモナコ撃破に向けて、香川ら欠場組に万全であることを求めた。

 苛烈を極めた定位置争いで前半戦遅れを取っていた香川だが、指揮官からSOSが飛び出すほどの復権ぶりを示している。4強進出を目指すCLの大舞台で輝きを放てるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:4/9(日) 13:14

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